【東京メトロ・都営交通】モバイルスタンプラリー全駅コンプリートしました

東京メトロ・東京都交通局が実施しているモバイルスタンプラリーに参加し、全駅のスタンプを集めました。コンプリートのコツや感想をお伝えします。

【16年ぶり】「東京メトロ全駅スタンプラリー」に参加してみた～参加方法＆スタンプ一覧

開催期間3年…他のスタンプラリーとは一線を画する硬派イベント 2005年から2006年にかけて、東京メトロ発足1周年を記念して実施された伝説の企画「チャレンジ東京メトロスタンプラリー」が16年の時を経て復活しました。 かつての「チャレンジ東...

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2022.09.11

【JR東京地区・都営地下鉄】東京メトロ以外にもあった　全駅スタンプラリーで都内の駅巡り

コロナ禍で駅スタンプの「電子化」が相次いでいます。JR東京地区(期間限定)や都営地下鉄の全駅スタンプラリーに参加し、取得してきたスタンプをご紹介します。

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2023.01.16

足掛け一年で全駅コンプリート、都電・日暮里舎人ライナーも

以前も書いたのですが、最近休日の日中に都内で暇をつぶさなければならないことが多く、運動不足解消と暇つぶしを兼ねて、東京メトロや都営地下鉄全駅を対象としたモバイルスタンプラリーに参加していました。そして、去る5月にようやく全駅コンプリートを達成しました。都営地下鉄と同様、都が運営する都電荒川線(東京さくらトラム)や日暮里・舎人ライナーにもモバイルスタンプがあり、勢いでこちらもコンプリートしてきました。

東京メトロは144駅(複数路線にまたがる駅は重複カウントせず)、都営交通は145駅(こちらは重複カウントあり)もあるので、昨年8月から足掛け1年近く掛けてようやくコンプリート出来ました。

郊外部はさながら「修行」、早くクリアするコツは？

全駅踏破の際、精神的にきつかったのは丸ノ内線の荻窪周辺、東西線の西船橋周辺、有楽町線の地下鉄成増周辺などの郊外部です。郊外部は路線が一直線のため、乗り換えを工夫して早く回ろうというようなパズル的要素がなく、一駅一駅を淡々と乗車・下車するばかりで単調になりがちです。加えて、駅前もふつうの住宅街ばかりで、お散歩的な楽しみ方もできません。そのため、最後まで残ったのは郊外部の入り口にあたる氷川台・五反田の各駅でした。

郊外部の路線は、都心部と比べて列車の本数が少ないことが多いです。例えば、都営浅草線の泉岳寺以南は10分おきにしか走っていません。一方、休日の朝はもう少し本数が増えます。このような傾向は他の路線でも見られるため、単調な郊外部をささっとクリアするなら休日朝がおすすめです。(もちろん平日の朝ならばもっと本数は多いですが、ラッシュで猛烈に混んでいるためお勧めはしません)

ちなみに都営地下鉄は三田線、新宿線、大江戸線ともに郊外部が長く、苦労を強いられました。西馬込・西高島平・本八幡・光が丘といった都営地下鉄の終端駅は20年以上前に一度乗りつぶして以来未訪問だったため、新鮮ではありましたが。特に西馬込駅は地下駅ながらホームから出口に行くには一旦階段を下らねばならず、下りた先の通路から出口へはエスカレーターを何本も乗り継がねばならない、という変わった構造になっていて、「こんな駅だったかなぁ」と首を捻りました。

都電荒川線攻略のコツは？

上にも述べたとおり、都営地下鉄に飽き足らず都電荒川線や日暮里・舎人ライナーのモバイルスタンプも集めてきました。日暮里・舎人ライナーは駅数も13と少ないので淡々と集めるのみですが、問題は都電荒川線です。駅数が30と多い上、休日は結構混んでいて遅延が目立ち、一度降りると10分ぐらい待たねばならないこともしばしばでした。

都電は駅間が短く、隣の電停まで歩いてもせいぜい5～6分しかかかりません。そこで、「A駅のスタンプ集める→A駅からB駅まで乗車→B駅のスタンプ集める→B駅からC駅まで歩く→C駅のスタンプ集める」のパターンを繰り返しました。これなら体力こそ消費するものの、10分間で2個の割合でスタンプを回収できるため、意外と早く攻略することができました。ただし、都電の沿線は路地が入り組んでいる場所が多く（特に王子～大塚間）、道に迷わないよう地図アプリが必須です。

また、都電はバスと同じく電車の入口で改札を行うため、鉄道との乗換駅など乗降客の多い駅では2分ぐらい停車していることもざらです。その間に一旦下車してスタンプを集め、再乗車してしまうことも可能でした。怪しい行動ではありますが、フリーパスを所持していたので規則上は問題なかったはず。

集めたスタンプを見てみる

ラリー中は忙しくスタンプをじっくり眺める暇もないですが、家に戻ってきたところで改めて収集したスタンプを眺めてみました。都営地下鉄はコロナ前まで各駅に置かれていたスタンプの図柄をそのまま高画質化したものとなっています。一方、都電は平成初期に各電停に配置されていたスタンプの図柄を復刻したそうです。(路面電車の電停にどうやってスタンプを置いていたのかは謎ですが…)　雑司ヶ谷電停は現在「都電雑司ヶ谷」に名称が変更となっていますが、昔の駅名そのままとなっています。

日暮里・舎人ライナーはこれまで駅スタンプがなく、最近になって独自のデジタルスタンプが設置されました。見沼代親水公園駅のスタンプに描かれた少年の目がちょっと怖い…

ところで、新宿線新宿駅のスタンプに描かれたこの像の元ネタが分かりませんでした。駅スタンプ関係のサイトも色々見てみたもののよく分からず…　新宿近辺のどこかに元ネタとなる像があるはずなのですが、ご存じの方はコメント欄にて教えて頂けますと幸いです。

最後に、全駅のスタンプのリストです。