主に都市近郊の駅の改札口などに置かれている、定期券サイズのポケット時刻表。
たいていの方は自宅や学校・職場の最寄り駅のものを中心に1枚ぐらいは持っておられるのではないでしょうか。
私は、子供の頃から色んな駅を訪れるたびにポケット時刻表を収集してきました。
その駅を訪れた記念になるというのもありますが、後で見返すと結構会社ごと・駅ごとの個性があって
なかなか面白いです。決して大きくない紙面にいかにして情報を見やすく格納するか、という
様式美のようなものを感じます。
スマートフォン上での時刻表案内サービスの普及、そして2020年以降の鉄道会社の減収による経費削減の影響で、
残念ながらポケット時刻表は急速にその姿を消しつつあります。
そこで、本ページでは過去に各地で収集したポケット時刻表を展示し、各駅・各会社ごとの特徴をまとめてみました。
一部を除き、画像をクリックまたはタップすることで大きな画像がポップアップします。
まずは、ポケット時刻表の体裁についての講釈を。
各鉄道の発行するポケット時刻表を勝手に論評してみました。(2008年頃に作成)
阪神・淡路大震災で被災した鉄道の復旧の様子を、ポケット時刻表を見ながら振り返ります。
ロンドンで駅巡りをしていた時に収集した時刻表を紹介します。
フランス国鉄を試し乗りした時に収集した時刻表を紹介します。