【横浜シーサイドライン】「ぐるっと満喫スマホdeラリー」に参加した~横浜市・川崎市の鉄道全駅を訪問

東京23区内と武蔵野線エリア内に続き、神奈川県の横浜市・川崎市の全駅訪問を達成しました。今回は京急・相鉄・地下鉄・シーサイドラインを巡りました。

23区内、武蔵野線内の次は「横浜・川崎」

先日、東京23区内と武蔵野線エリア内の全駅を訪問し、今度は神奈川県の横浜市・川崎市の全駅を訪問してきました。このエリアの駅で大きな割合を占めるのがJR・東急・京急・相鉄・市営地下鉄ですが、後ろの3者は残念ながら全駅スタンプがありません。

そんな中、横浜市南部を走るシーサイドラインが期間限定で全駅スタンプラリーを開催しているとのことで、これを機に全駅を訪問してきました。

ちなみに、横浜市・川崎市の全駅リストは以下の通りです。

路線名駅名
JR
駅数:57
川崎 鶴見 新子安 東神奈川 横浜 桜木町 関内
石川町 山手 根岸 磯子 新杉田 洋光台 港南台
本郷台 戸塚 東戸塚 保土ケ谷 新川崎 大口 菊名
新横浜 小机 鴨居 中山 十日市場 長津田
尻手 矢向 鹿島田 平間 向河原 武蔵小杉
武蔵中原 武蔵新城 武蔵溝ノ口 津田山 久地
宿河原 登戸 中野島 稲田堤 八丁畷 川崎新町
小田栄 浜川崎 国道 鶴見小野 弁天橋 浅野 安善
武蔵白石 昭和 扇町 新芝浦 海芝浦 大川
横浜市営地下鉄
駅数:39
下飯田 立場 中田 踊場 戸塚 舞岡 下永谷
上永谷 港南中央 上大岡 弘明寺 蒔田 吉野町
阪東橋 伊勢佐木長者町 関内 桜木町 高島町 横浜
三ツ沢下町 三ツ沢上町 片倉町 岸根公園 新横浜
北新横浜 新羽 仲町台 センター南 センター北
中川 あざみ野 中山 川和町 都筑ふれあいの丘
北山田 東山田 高田 日吉本町 日吉
シーサイドライン
駅数:14
新杉田 南部市場 鳥浜 並木北 並木中央 幸浦
産業振興センター 福浦 市大医学部 八景島
海の公園柴口 海の公園南口 野島公園 金沢八景
みなとみらい線
駅数:5
新高島 みなとみらい 馬車道 日本大通り 元町・中華街
相鉄
駅数:20
横浜 平沼橋 西横浜 天王町 星川 和田町 上星川
西谷 鶴ヶ峰 二俣川 希望ヶ丘 三ツ境 瀬谷
南万騎が原 緑園都市 弥生台 いずみ野 いずみ中央
ゆめが丘 羽沢横浜国大
京急
駅数:32
京急川崎 八丁畷 鶴見市場 京急鶴見 花月総持寺 生麦
京急新子安 子安 神奈川新町 京急東神奈川 神奈川
横浜 戸部 日ノ出町 黄金町 南太田 井土ヶ谷
弘明寺 上大岡 屏風浦 杉田 京急富岡 能見台
金沢文庫 金沢八景 六浦 港町 鈴木町 川崎大師
東門前 大師橋 小島新田
東急
駅数:29
新丸子 武蔵小杉 元住吉 日吉 綱島 大倉山 菊名
妙蓮寺 白楽 東白楽 反町 横浜 二子新地 高津
溝の口 梶が谷 宮崎台 宮前平 鷺沼 たまプラーザ
あざみ野 江田 市が尾 藤が丘 青葉台 田奈
長津田 恩田 こどもの国
小田急
駅数:11
登戸 向ヶ丘遊園 生田 読売ランド前 百合ヶ丘
新百合ヶ丘 柿生 五月台 栗平 黒川 はるひ野
京王
駅数:2
京王稲田堤 若葉台
合計209駅

一日乗車券(680円)でシーサイドライン全駅巡りへ

今回のラリーの概要は以下の通りです。

シーサイドライン|横浜シーサイドライン
このサイトは、シーサイドライン(株式会社横浜シーサイドライン)のホームページです。シーサイドラインの運賃・乗車券、各駅のご案内・時刻表、ご利用案内、会社案内、沿線スポットなどの情報を掲載しております。

シーサイドラインでは「ぐるっと満喫! スマホdeラリー」を令和5年11月22日(水)~令和6年1月31日(水)に開催!
 スポットツアー株式会社が提供するスマートフォンアプリ「SpotTour」をインストールすることで当イベントに参加いただくことができます。「グルメ編」「ショッピング編」「レジャー編」「全駅コンプリート編」の全4コースが設定されており、それぞれ指定された駅、施設にてスタンプをゲットすることで達成賞をプレゼント!

デジタルラリーの特性を生かして、沿線の店舗なども巻き込んだ様々なコースが設定されていますが、今回は「全駅コンプリート編」に絞ってチャレンジしました。新杉田駅で680円の一日乗車券(磁気カードのみ)を購入し、早速全駅を回ります。

例によって、列車で1駅ずつ進むよりも効率を上げるべく、列車を待つ間に一部の駅間を歩きました。幸いシーサイドラインは比較的駅の間隔が短いので、鳥浜~並木北・並木中央~幸浦・産業振興センター~福浦・八景島~海の公園柴口・海の公園南口~野島公園の5区間を歩きました。

大半の区間で、線路のすぐ横に道路があるので歩くのは容易でした。既に開業から35年ほど経過していますが、クロスする道路を長大なトラス橋で一気にまたいでしまうなど、近代的な工法を採用しているのが印象に残りました。

そんな中、並木北駅の入り口は右側を森、左側を幹線道路に囲まれ、人家の気配が全くありません。まさか横浜市に秘境のような駅があるとは…

と思ったら、別の出口を出てすぐのところにはちゃんと住宅地がありました。幹線道路の騒音が民家に伝わらないよう、緩衝地帯として雑木林を作っているようです。

その後しばらくは住宅地と工業地帯が入り混じるエリアを進みますが、八景島に近づくと海が見えてきます。季節限定でオープンしている海の公園かき小屋(なぜかチェックポイントとなっていた)を経由しつつ、野島公園駅へ。

野島公園駅からは野島の漁港町の様子が見えます。すっかり沿岸部の開発が進んだ横浜にも、昔ながらの漁港が残っているとは意外でした。

A2サイズの立派なカレンダー
スタンプの柄は結構凝っています

金沢八景に到着しスタンプラリーをコンプリート、その後新杉田駅に戻って特製カレンダーをゲットしました。大した景品じゃないだろうと思っていたら、A2サイズくらいある立派なカレンダーでびっくり。

こんな感じで全駅を訪問しました。金沢八景駅は移転直後に一度訪問しているので、そちらの記事もご参照頂ければと思います。

京急・相鉄・地下鉄の全駅を訪問

そして、残る京急・相鉄・地下鉄の全駅も訪問してきました。京急では、先日のダイヤ改正で「エアポート急行」が「急行」に改名となり、方向幕には早速反映されていました。(駅の案内板は未反映だったけれども)

この区間の京急はどこもこじんまりとした駅が多い(上大岡を除く)印象ですが、特徴的だったのが弘明寺駅です。地下鉄の駅との間に立派な商店街があり、さらに趣のあるお寺がありました。横浜というとみなとみらい辺りの近年開発されたエリアが目立ちがちですが、昔ながらの街並みも残っているんですね。

続いては相鉄線です。相鉄線は新横浜開業直後に羽沢横浜国大駅などを訪問しましたが、やはり色んな系統の車両が乗り入れてくるので趣味的には楽しい路線です。それほど特徴のある駅がある訳ではないですが、駅名にちなんで鶴ヶ峰駅には鶴、南万騎が原駅には馬のオブジェがありました。

たまプラーザのような大型ショッピングモールが駅構内にできた上大岡を筆頭に、鶴ヶ峰~大和間やいずみ野線の各駅は商業施設が充実しているように感じました。

市営地下鉄は、軟弱な海沿いの土地を掘っているためか、特に横浜駅近辺は深い駅が多いです。中でもブルーラインの三ツ沢下町は駅出口から159段もあるほど深く、トンネルはNATMという特殊工法で作られており、楕円形の断面を持つのが特徴です。これは当時としては画期的な技術だったようで、駅構内には記念のオブジェが飾られています。その他、グリーンラインの高田駅もかなり深かったですね。

また開発の進み具合に駅ごとで格差があるようで、ブルーラインの下飯田、舞岡といった駅周辺は全くといっていいほど開発が進んでおらず、駅前は空き地や畑が目につきました。このうち下飯田は近接する相鉄線ゆめが丘との間の土地で何やら工事が行われていたので、数年後には立派な駅に転じているかもしれません。

横浜市外の大和~海老名間も訪問してきました

こうして、横浜・川崎市内の全駅を訪問しました。流石に最近はほとんどの駅で「ごく普通の住宅街だね」という感想しか出なくなってきたので、そろそろ全駅訪問シリーズも打ち止めかなと思っています。ただ、これまでの取り組みで900駅超を訪問したので、何とか1000駅に到達するまでは頑張りたいと考えています。

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