【ボーイング777-200】ANAで行く沖縄旅2022夏(往路)~コロナ禍の那覇空港の様子も観察

コロナ禍で何年も旅行できていない中、久々に家族で那覇へと行ってきました。那覇空港は新設した国際線ターミナルが閑散としており、影響がまだ色濃く見られます。

数年ぶりの大型旅行!

コロナ禍でここ数年はなかなか旅行もままならない日々が続きましたが、2022年の夏は久々に家族で旅行に出かけました。ここ数年分の「リベンジ消費」ということで、今回は思い切って沖縄まで足を延ばしました。

鉄道全線完乗者としては、沖縄まで来たならば2019年に開業したゆいレールの延伸開業区間(首里~てだこ浦西間)を乗りつぶさずに帰る訳にはいきません。とはいえ家族はそんなものに興味があるはずもなく、一時は一人宿泊先のホテルを抜けだして訪問することも検討したものの、それはそれで色々と面倒なので結局最終日の帰り際に全員で訪問することにしました。家族を無理やり巻き込むことになり申し訳ない気もしましたが、再度沖縄まで来る手間を考えると致し方ありません。

復帰直後のボーイング777-200はご機嫌ななめ?

さて、往路は無難に羽田朝発の便で沖縄に向かうことにしましたが、5月頃に予約した時点では機材はボーイング777-300となっていました。777-300はANAの国内線機材では最も機体が大きく、羽田~那覇便では定番の機材でしたが、2021年に発覚したエンジン不具合により(777-200と共に)運航から外れていました。果たして旅行までに復活できるのかなと思っていましたが、出発1か月前に突如777-200に機材変更となってしまいました。以下の記事によると、結局夏休みシーズンが終わった8月27日に復活したようですね。

【独自】ANA、PWエンジン777-300運航再開へ 国内線唯一の500席級大型機

機材変更となった777-200も6月に復帰し始めたばかりでしたが、私が乗った便は機材の不具合とのことで20分ほど出発が遅れました。長いブランクからの復活で本調子ではなかったりするのでしょうか。

まずは京急で羽田空港へ。タイミング良く、600形 BLUE SKY TRAINに乗ることができました。あとは昼食を買ったりしつつ、粛々と搭乗手続きを済ませました。手元に紙切れの束が残るのは5月に旅行した時と変わらず。

ANAの777-200にはモニタ付きの新シートを搭載した機材と、旧タイプの座席を搭載した機材がありますが、残念ながら今回やってきたのは後者のタイプでした。(ちなみに復路は新タイプの機材に乗れるはずでしたが…どうなったかは後述)とはいえ、機内でスマホをWi-Fiに繋げればシートモニタ同様に映画やフライトマップを見ることができます。ただ、旧タイプの座席には電源がないのがちょっと難点で、スマホの充電の持ちに不安がある方は外付けバッテリーを持ち込む方がいいでしょう。ただし、持ち込めるバッテリーの仕様や数には制限があるので要注意。

電子機器本体と合わせての輸送が必要となるため、予備電池単体での輸送はできません。リチウム金属電池はリチウム含有量が2g以下のもの、またはリチウムイオン電池はワット時定格量が100Wh以下のものは機内持ち込みができます。お預けはできません。リチウムイオン電池はワット時定格量が100Whを超え160Wh以下のものは2個まで機内持ち込みができます。お預けはできません。

ANA公式サイトより

羽田から沖縄まで2時間ほどのフライトでしたが、フライトマップを眺めたりしていると案外退屈することなく過ごすことができました。このご時世、出口で密集状態になるのも何なので客が一通り掃けるまで座席に残り(どうせバゲージクレイムで待たされるのだし)、がらがらになった座席を撮影してから外に出ました。

那覇空港:国際線ターミナルは閑散…

ということで数年ぶりに那覇空港ターミナルに降り立ちました。前回来たときは国際線ターミナルの拡張工事のため至る所が工事中でしたが、今回は工事中の箇所も無くなりすっきりしたな、というのが第一印象でした。前回来たときはなかった「首里城再建」の看板も至る所にみられました。

後日、新しくできた国際線ターミナルに足を延ばしてみましたが、この日は香港・台湾に各1便しかフライトがなく、閑散としていました。店も閉まっているか暇を持て余しているところが多く、折角完成したのに何ともタイミングが悪かったと言わざるを得ません。一番奥の方にある閑散としたホールの一角には「首里城復興応援」の大きなパネルがありますが、この首里城っぽい建物の入り口部分がテレビ画面になっていて(写真だとわかりづらいですが)、時々ドアから人が出てくる様子が流れたりもしました。

一方、国内線ターミナルに近い方のホールは割と盛況で、やちむん(焼き物)市やポケモンのイベントが行われていました。ゆいレールの那覇空港駅の様子は、前来た時と変わらずでした。

復路の様子は次回紹介したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました