【エキタグ】埼玉高速鉄道全駅デジタルスタンプをコンプリート！～全駅制覇に欠かせないものとは？

エキタグでは最近、埼玉高速鉄道の全駅スタンプもサポートするようになりました。土休日限定のお得な一日乗車券を使って全駅を回ってきました。

「エキタグ」は埼玉高速鉄道もサポート

埼玉高速鉄道は東京メトロ南北線とほぼ一体で運行され、東京都北区の赤羽岩淵からサッカー場で有名な浦和美園までを結ぶ路線です。エキタグでは最近、その埼玉高速鉄道もカバーするようになりました。埼玉高速鉄道には元々全駅にスタンプがあり、今でも配備されていますが、エキタグのはこれを電子化した形です。路線自体は短く攻略は容易なので、西武秩父まで行った後に全駅を巡ってきました。

埼玉高速鉄道は日中12分間隔と東京近郊にしては本数が少なく、ほぼ全線が地下なのでやや退屈ではありました。しかしこの日はとにかく暑く、浦和美園以外は全駅地下構造なので暑さをしのげるのがありがたかったです。

スタンプ集めには一日乗車券が必須

池袋から赤羽に出て、起点の赤羽岩淵駅まで少々歩きます。駅で一日乗車券を買おうとすると、この駅は東京メトロ管轄なので売っていないとのこと。埼玉高速線内の駅までの切符を買い、下車時に駅員に一日券購入を申し出れば切符を払い戻してくれるとのことでした。

ところで、埼玉高速鉄道は開業時から運賃が高いことで有名で、初乗り運賃は210円で、端から端まで乗ると480円もします。そのため、580円の一日乗車券が大変ありがたい存在なのですが、発売日が土休日と年末年始、埼玉県民の日に限られているのでお気をつけ下さい。

タグの貼り付け位置には要注意！

という訳で隣の川口元郷まで行き、無事一日券を購入しました。次にエキタグの方を探しますが、全然見つかりません。駅員さんに泣きを入れて場所を教えてもらいましたが、上記の写真のように10cm四方のタグだけがぽつんと張ってありました。ゆりかもめやりんかい線は大きく目立つポスターの上に貼ってあったのですぐ分かりましたが、これだと初見ではまず分からないですね…

スタンプを押しおわると暇なので、ホームの路線図をぼんやり眺めていました。埼玉高速鉄道はわずか8駅しかない短い路線ですが、乗り入れ先はどんどん伸び、遠く海老名や湘南台まで行くようになりました。

あとは淡々と、一駅ずつ下車を繰り返していきます。埼玉高速鉄道は開業直後に一度乗っただけでその後は一度も乗る機会がなく、今回が実に約20年ぶりの乗車ですが、駅の内装は東京メトロとほぼ見分けがつかないレベルでそっくりで、これといった特徴はないですね… 近年、南北線と併せて8両か対応がなされたため、延伸部分だけホームドアが妙に新しいのが印象に残りました。三田線などは8連化と同時にホームドアをまるごと更新していましたが、ここは古いドアを存置しているようですね。

駅の中にずっといると流石に暇なので、暑いのを承知で駅の外にも出てみました。立派な駅ビルを備えた鳩ケ谷を除き、駅前広場のようなものはなく、住宅街の中に突如駅への階段が現れる、という体裁の駅が多かったです。新井宿など一部の駅では、駅への入り口が目立つよう巨大な駅名看板が設置されていました。

また、各駅には沿線の名所を示したポスターも設置してありました。なかなか渋い名所が多いですね… このポスターにはないですが、浦和美園から「しらこばと水上公園」という県営プールへのバスが出ているらしく、盛んに宣伝されていました。

そういえば、各駅の駅事務室に設置されているリアルスタンプの方も数駅分押してみましたが、エキタグと同じ図柄な上、どの駅もインクがかなり薄くなっていました。あと、途中の東川口ではJR駅の方にもスタンプがあるので押してみましたが、今度はインクが多すぎて判読不能なレベルでにじんでしまいました…　エキタグさんには是非大宮支社管内もサポートして頂きたいところです（切実）

そんなこんなで浦和美園に到着。車庫も備えた拠点駅で、埼玉スタジアムへの最寄り駅でもあることから非常に大きな駅舎を備えています。駅前には大きなイオンモールもあり、「何もない終着駅」を勝手に想像していた私にとっては予想以上に賑やかなところでした。駅構内にはサッカーにちなんで「キャプテン翼」の装飾がなされています。

日本代表戦などの大きな試合では6万人もの観客をほぼ一駅で裁くことになるため、駅構内の通路はとても広く、降車専用ホームも設置されています。折り返しは東京メトロの9000系に乗り、都内へと戻りました。ちなみに、この日は埼玉高速鉄道の車両にはほとんど出くわしませんでした。乗り入れ範囲が広く、非常に広域な車両運用がなされていることを実感します。

スタンプ一覧表

集めたスタンプの一覧表は以下の通りです。