【8月30日放送】テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 第6弾 長野・車山高原~福島・磐梯熱海温泉」正解ルートを大予測

8月30日放送予定のテレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 第6弾 長野・車山高原~福島・磐梯熱海温泉」の正解ルートを大胆予測します。

どこよりも早く!?正解ルートを大予測

この度、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W 第6弾」が8月30日(関東地区)に放送されることが発表されました。8月30日といえば某24時間テレビの真裏で、今回はなかなかチャレンジングな枠での放送となりました。

ルートは長野県の車山高原から福島県の磐梯熱海温泉で、例によって3泊4日で旅します。番組放送後にバスルートを検証しているサイトはいくつかあるようですが、本サイトは「どこよりも早く」をモットーに、ルートを大胆予測します。

本サイトはコタツ記事というか、ネット上で調べた情報のみで記事を作ることはしないのを身上としているのですが、本記事に関しては完全に机上で調べた情報のみで構成していますので悪しからず。以下の内容は番組のネタバレ要素を多々含んでいますので、視聴前のネタバレを避けたい方は以下の記事を読まないことを強く推奨します。

今回のルートはWシリーズ最高難度か?

この番組のルールというか条件設定は回によって微妙に揺らぎがあり、開始時刻が毎回異なるほか、旅を行う曜日も一定していません。すべての可能性を想定するのは不可能なので、今回も以下のように仮定して検証してみることにしました。

  • 一日目スタート時刻は午前9時以降とする。(オープニングの撮影に時間が掛かるため)
  • 旅をする日は全て平日とする。(ただし例外あり、詳しくは後述)
  • 過去の実績を鑑み、徒歩の移動は1kmを12分で歩くペースを想定する。(今回のゲストがどれくらい体力のある人かは分からないが…)
大まかなルート図(★はスタートとゴール、×は主な通行NG箇所)

今回のルートですが、上記の通り車山高原から軽井沢を経由して群馬県(高崎・前橋・沼田あたり)を経由し、那須・郡山を通過するルートほぼ一択と予想しました。

というのも、沼田から越後湯沢へと至る上越線ルート、鬼怒川温泉から会津方面へと至る野岩鉄道ルート、新潟から喜多方へと至る磐越西線ルート、大月から東京都内へと向かう中央西線ルートは長くバスが途切れているため、いずれも通行が困難なためです。あとは大穴として甲府から富士吉田・御殿場方面を経由するルートも考えられそうですがこれは大回りすぎますし、神奈川西部の主要バス会社である神奈中はここ数年バス旅に登場しておらず、検討対象からは外しました。

とはいえ予想ルートも途中バスが途切れているところも多いですし、その割に移動距離も長いので、バス旅Wシリーズの中では一番の高難易度ルートな予感がします。

車山高原~磐梯熱海温泉の正解ルートは?

では、今回のお題が実際にクリア可能かを検証してみましょう。(ルートはO.A.当日までに随時加筆・修正予定)

1日目(平日想定)

車山高原(茅野市)11:00→11:13東白樺湖(立科町)12:10→12:46立科町役場15:54→16:39浅間総合病院16:40→16:59御代田駅→徒歩9km→中軽井沢駅18:52→19:05軽井沢駅

まず、車山高原から脱出するためのバスは早朝の1便を除くと11時までありません。最初から徒歩というのも締まりがないですし、11時までは聞き込みをしつつ11時のバスを利用することになるでしょう。

その後は北の立科町役場に出て、軽井沢に近い御代田までバスで移動できますが、途中3時間もの待ち時間ができてしまいます。しかし、他にめぼしいルートもなく待つしかないと思われます。御代田から中軽井沢まで徒歩を挟みつつ、この日は軽井沢まで到達できます。

2日目(平日or土曜想定)

軽井沢駅6:59→7:33横川駅徒歩5.5km→西松井田駅9:16→9:47安中市役所徒歩5.5km→観音塚考古資料館(高崎市)11:02→11:49高崎駅12:30→13:40渋川駅17:02→17:33上野入口(沼田市)徒歩7.5km→沼田駅

軽井沢から信越本線代替バスで横川に出て、そこから2度の徒歩を挟みつつ高崎に向かいます。高崎から先は、東に進み両毛線沿いに小山や宇都宮に向かうのがオーソドックスに思えますが、調べてみたところ乗り継ぎが非常に難しそうです。過去の「バス旅Z」や「バス旅(無印)」でも通過の実績がなく、いったん検討を断念することにしました。

というわけで、高崎からは北に向かい沼田を目指します。ここでも乗り継ぎの関係で長い待ち時間ができてしまいますが、この日のうちに沼田に着ければ問題ありません。なお、乗り継ぎは平日・土曜どちらでも可能であることを確認してあります(土曜は高崎~渋川のバス時刻が微妙に異なるが影響なし)。

3日目(日曜祝日想定)

沼田駅6:20→7:17鎌田(片品村)7:20→8:16湯元温泉(日光市)8:25→9:41東武日光駅9:55→11:18宇都宮駅西口11:22→11:52白沢河原(宇都宮市)徒歩6km→氏家駅13:12→14:13馬頭車庫(那賀川町)15:30→16:22大田原市役所入口→徒歩すぐ→大田原市役所16:52→17:20那須塩原駅

そして3日目は、沼田から片品村に入り、土日・祝日のみ運転のバスで片品村から日光の湯元温泉に抜けてしまいます。そのため、3日目が土日・祝日でないとこの乗り継ぎは成立しません。

その後は東武日光から宇都宮に出て、氏家の東の馬頭車庫を経由して那須塩原まで到達できます。宇都宮での乗り継ぎがタイトなのが気がかりですが、両バスは東武宇都宮駅からJR宇都宮駅まで並走するので、東武日光で情報収集するなどして存在さえ知っていれば乗り継ぎは不可能ではない気がします。

4日目(平日想定)

那須塩原駅7:50→8:05黒磯駅8:20→9:10追分(那須町)徒歩9km温泉口(白河市)11:58→12:28白河駅12:45→13:28石川駅前15:15→16:14須賀川駅前17:14→17:52郡山駅前18:45→19:31熱海駅

最終日は、「旅の日第2弾」の時に調べたのとほぼ同じルートが使えます。すなわち、黒磯から那須町のコミュニティバスで福島県境の追分に向かい、追分から9km歩いて棚倉~白河間のバスに途中から乗って白河に向かいます。あとは割とスムーズに乗り継げ、郡山から磐梯熱海駅への最終バスに間に合います。

という訳で、3日目が土日・祝日という無理やりな仮定を置いてどうにか乗り継ぎを成立させることができました。3日目が平日だとして、高崎から宇都宮まで平野部を通って乗り継げるルートがないかは引き続き検討したいと思います。

軽井沢駅で発車を待つバスの群れ

繰り返しますが上記の乗り継ぎはあくまで机上解であり、実際にやってみると理想通りのルートを辿るのはなかなか難しいものです。もっとも、筆者の見落としている思わぬルートで案外すんなりゴールできるかもしれません。どんな結末となるのかを楽しみにしようと思います。

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