東京メトロ二重橋前駅近くの「明治生命館」にて開催されている謎解きイベント「大切な記憶とフシギな旅」に参加しました。難易度や所要時間・注意点などを説明します。
2024年春スタートの謎解き、今も開催中


「明治生命館」は、二重橋前駅近くの皇居沿いに建つ1934年竣工のオフィスビルです。新しいビルが多い大手町にあって昭和初期のレトロな雰囲気を残す貴重な存在で、現在は「保険の相談窓口兼博物館」のような使われ方をしています。
その明治生命館と、隣接する「明治安田ヴィレッジ」というオフィスビル(こちらはごく近代的な建物でした)を舞台に、「大切な記憶とフシギな旅」という謎解きイベントが開催されています。このイベント、開始したのは2024年3月とかなり前なのですが、2026年1月現在も続いています。
筆者は本来、鉄道や駅に絡んだ謎解きしか手を出さないのですが、別件で都内を訪れたついでにふらりと参加してみることにしました。鉄道とは無関係のイベントなので、報告の方も短めにとどめようと思います。
謎解きに関する情報を事前に一切見たくない方は、以下の文章を読まないことをお勧めします。
キットの入手方法・中身は?

謎解きキットは通販のほか、明治安田ヴィレッジ1階にあるエントランスホール設置の自動販売機にて現地購入も可能で、お値段は1700円です。エントランスは丸の内仲通りに面しているので、こちらからアクセスするのがよいでしょう。なお、明治生命館内では販売されていないのでご注意を。
エントランスは休日はほとんど訪問者もおらず、椅子なども設置されているので、行き詰ったらここでじっくり考えるのも良いでしょう。その他、明治生命館内にもいくつか椅子が設置されています。

ちなみに、明治生命館内の一般公開エリアは主に2階なのですが(1階はカフェや保険相談)、2階へ行けるエレベータの場所は非常に分かりずらいので、1階にいるスタッフの方に確認するのがよいでしょう。エレベーターのボタンは古い部品をわざわざ再利用しているそうで、レトロさに思わずびっくりしました(エレベーター自体は新しくなっているとのこと)。


2階では建物の歴史などについて解説されているほか、レトロな応接室や会議室が当時のまま残されていて、謎解き関係なしに訪問したとしても楽しめそうです。大手町にこのような施設があるとは筆者も全く知りませんでした。
謎解きの難易度・所要時間は?

謎解きの方は難易度はそこまで高くありませんが、工作系・推理系・パズル系と「周遊系謎解き」でありがちな謎を一通り網羅して解きごたえがありました。所々に出現する、「これは伏線かな?」という要素はことごとく伏線なので、それを覚えておけば割とすんなり解けるんじゃないかと思います。
ただ、LINEで参照できるヒントが非常にざっくりした内容で、人によってはヒントを見ても行き詰ってしまう恐れもありそうです。実は第5章のヒントを読み進めていくと、全ての謎を細かく説明したページへのリンクがあるので、どうしても進めない場合はそちらを見てみるとよいでしょう。
ストーリーの方は明治安田の新入社員を主人公とし、明治安田の会社紹介を一部交えたもので、すっきり分かりやすい内容だったと思います。
所要時間は筆者の場合ちょうど2時間ぐらいでした。明治生命館を2周ぐらいはしなければならないのでそこそこ歩きますが、探索範囲はビル内に限られるので、鉄道系のイベントと比べれは歩きは少ないですし、雨天や寒い日でも安心です。明治生命館の営業時間は9:30~19:00なので、それ以外の時間にプレイすることはできない点はご注意を。

コメント