【無料】2025年版「東京駅サンタ謎 ひみつの試験」に参加した~難易度・所要時間などを解説

東京駅にて無料で開催されている謎解きイベント「東京駅サンタ謎 ひみつの試験」に参加しました。難易度や所要時間・注意点などを説明します。

無料の謎解きイベント、今年も開催

東京駅サンタ謎~ひみつの試験~
今年も東京駅に「サンタ」がやってくる!謎解きイベントやコンサートなど、期間中さまざまなクリスマスイベントをお楽しみいただけます。2025年11月20日(木)~12月25日(木)まで開催!

2025年11月20日~12月25日にかけて、東京駅無料の謎解きイベント「東京駅サンタ謎 ひみつの試験」が開催されています。「サンタ謎」はここ数年、東京駅にて定期的に行われている謎解きイベントです。東京駅の改札外エリアに設けられたチェックポイントを巡りつつ、東京駅各所で無料配布されている冊子とスマホのLINEアプリを使って謎解きを行います。

公式サイトより

こちらが謎解きの探索範囲です。去年までに比べて丸の内側の地下エリアや北地下自由通路などが対象から外れた一方、ヤエチカの南側にあるグランアージュ、京葉線コンコース周りの通路、KITTEが範囲に加わり、非常に広くなりました。

加えて、今年は東京駅構内のNewDays(グランスタ丸の内南口店、グランスタ八重洲地下南口店の2か所のみ)で600円以上購入するともらえる「第2章」の冊子もあって、ボリュームもアップしています。

ちなみに今回のパンフレットのビジュアルはこんな感じで、東京駅構内の至る所にポスターが張られていました。無料イベントながら専門の謎解き制作会社に依頼しているようで、内容的にも非常に凝っていました。「山手線謎めぐり」「地下謎」でも東京駅近辺には行くはずなので、ついでに参加してみても良さそうです。

本イベントは最早年末の定番と化しているようで、開始から間もない休日に東京駅を訪問したところ参加者を至る所で見かけました。(「山手線謎めぐり」や「地下謎」をプレイしている方もちらほら見かけましたが)

筆者も西武鉄道「なぞたび列車物語」プレイ後に東京駅に寄り道して参加してきました。例によって謎に関するネタバレは厳禁とのことなので極力直接的な言及は避けつつ、参加検討中の方向けに難易度、参加にあたって注意すべき点などについてご紹介したいと思います。

以下の記事ではクイズの内容およびストーリーに関する直接的な記述は行っておりませんが、間接的にヒントとなりうる内容を含んでいます。謎解きに関する情報を事前に一切見たくない方は、以下の文章を読まないことをお勧めします。

昨年に比べて探索範囲拡大

まず気付いたのは、昨年に比べて歩く距離がかなり増えている点です。今回から新たに範囲に加わった京葉線ホーム付近にも行かされますし、KITTEやヤエチカ、大丸の中も隅々まで回ります(場合によってはヨコ方向ではなくタテ方向への移動も)。

加えて、第2章は第1章をほとんど再現するかの如く同じルートを再び回らされ、西武の謎解きで酷使した足をまた酷使することとなり、流石に少しうんざりしました。小さなお子様連れの場合、相当歩くという点は気をつけておいた方がよいでしょう。なお、歩く場所は全て建物内か地下なのはせめてもの救いです。

LINEで細かくナビゲート、道に迷う心配はなし

以前の記事で書いた通り、八重洲の地下街は5つの地下街(グランスタ八重洲・東京駅一番街・ヤエチカ・大丸東京店地下売り場・グランスタ八重北)がボーダーレスに繋がりあった構造になっていて非常に迷いやすいです。以前参加した謎解きも、謎そのものよりチェックポイントにたどり着くことの方が難しいぐらいでした。

その点を配慮してか、今回の謎解きではLINEにてチェックポイントへの道順を写真付きで懇切丁寧に説明してくれるようになっています。前述の通り歩行距離が若干長くなった分「こんなに長い距離を進んじゃって大丈夫なのだろうか」と感じるシーンは一部ありましたが、それでも行き先が分からなくなる心配はほぼないと言っていいでしょう。

なお、冊子の方は基本的に謎解きの問題しか書いておらず、チェックポイントの場所に関する情報はほぼありません。冊子を入手したらまず表紙の指示を読み、専用LINEアカウントの友だち登録を行うようにしましょう。

東京駅の構内は丸の内側と八重洲側に分かれていて、双方を行き来できる通路も限られていますが、LINEの指示に従えばすんなり移動できるはずです。なので、謎解きの際に駅構内に入る必要はなく、入場券やフリーきっぷなどを買っておく必要はありません。

子供向けイベントと思いきや、そこそこ難易度高い

さすがに無料イベントとあって、「山手線謎めぐり」「地下謎」などの有料イベントに比べるとボリュームは少ない上、難易度も低いです。ただ、一部の問題は思ったより難易度は高めで、大人でもそこそこ悩みそうな問題もありました。小学生くらいのお子様だけで進めるのはやや厳しいかもしれません。

謎解きのギミックの方も結構凝っていて、筆者の苦手な工作系の問題では大いに苦戦されられました。冊子は「第1章」「第2章」とも表裏表紙を含めて8ページもあって(その他追加の紙片もあり)、解きごたえもそこそこあります。

筆者はあまり時間がなかったので時折ヒントをチラ見しつつ、各パート正味1時間ほどでクリアすることができました。公式の想定は120~150分とのことですが、ちょっとそれは見積もりすぎかなあという気もします。個人的には昼過ぎぐらいから始めて夕方ぐらいまでには終え、後は各所のイルミネーションを楽しむのがデートコースとしてよいのではと思います。

KITTE内のイルミネーション

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