シンガポール・マリーナベイサンズとガーデンズバイザベイで行われる夜の無料ショーを1日で両方鑑賞する方法をご紹介します。
必見の無料ショー、一晩で両方鑑賞できる?


シンガポールのベイエリアでは夜の無料ショーが毎日開催されており、ライトアップされたマーライオンと並んで夜の観光の目玉となっています。開催されるショーはマリーナベイサンズの「SPECTRA(スペクトラ)」と、ガーデンズバイザベイの「ガーデンラプソディ」の2つで、どちらも音楽と光による演出が主体となっています。
2026年3月時点で、2つのショーの開催時間は以下の通りとなっています。どちらもショータイムはおよそ15分程度です。
- 「スペクトラ」:20:00、21:00(金・土は22:00も)
- 「ガーデンラプソディ」:19:45、20:45
2つのショーは微妙に時間帯がかぶっているので、「スペクトラ」22時回がない日に両方まとめて見るには、以下の2パターンのどちらかしかありません。
- 「ガーデンラプソディ」19:45~20:00 →「スペクトラ」21:00~21:15
- 「スペクトラ」20:00~20:15 →「ガーデンラプソディ」20:45~21:00
まず、前者のパターンは途中に1時間ほど余裕があるので問題なく見られるでしょう。むしろ時間が余ってしまうかもしれませんが、マリーナベイサンズ内はショッピングモールやレストラン・カジノなどが揃っていて暇つぶしには事欠かないはずです。
一方、後者のパターンは間に30分しかなく、会場間の移動もやや距離があるので結構タイトです。とはいえ、当日シンガポール入りする人など、スケジュールの都合で後者のパターンを取らざるを得ない場合もあるかもしれません。そこで、後者のパターンが可能かどうかを実際に検証してみました。
夜のマリーナベイサンズで腹ごなし

MRTに乗りまくった後、マリーナベイサンズに戻ってくると時刻は18時。ショーまではまだ時間があるので、ショッピングモールの北端にあるフードコートで夕食を食べることにします。フードコートは巨大な吹き抜けの地下にあり、これまで見てきたフードコートと比べても非常に広いです。


フードコートの店舗の数はこれまで見てきたどこよりも多く、優に20店舗は超えているでしょうか。間口4mほどの店がずらっと並ぶ姿は圧巻です。筆者は先ほどカトンでラクサを食べ損ねたので、ここで食べることにします。店先に並んだショーケースから好きな具を取り、レジで渡して注文する仕組みでした。

完成したラクサはこんな感じです。お味はまあよかったのですが、お値段の方は17.5S$と妙にお高かったです。どうやらマリーナベイサンズのフードコートは全般的に値段が高め(おそらく他の5割増しくらい)なので、節約派の方はサンテックモールやラッフルズシティなど近くの別のモールを利用した方がよいでしょう。


ラクサを食べ終わると18時半、シンガポールは中国・韓国とおなじタイムゾーンを採用しているのですが、その割に西に位置しているので日が暮れるのが遅いです。まだまだ時間があるので…

館内のカジノで時間をつぶすことにしました。セントーサ島のものと同じく入口でパスポートを提示し入館手続きを行う必要がありました。
館内に入ってみると…その広さは圧巻でした。ラスベガスで最も広いMGMのカジノに匹敵する広さだったのではないでしょうか。ソフトドリンクが飲み放題なのもセントーサ島のカジノと同じでした。
マリーナベイサンズ「SPECTRA(スペクトラ)」


しばらく時間をつぶした後、「スペクトラ」の会場に向かいます。開始15分ほど前に来ましたが、この日は平日な上、スコールで床がぬれていたので待っている人はそれほど多くありませんでした。それでも開始直前には結構な人が集まりました。
沖合に浮かぶマーライオン像が赤く光り出すと、ショーが始まります。


噴水ショーは光と音楽、一部にプロジェクションマッピングを取り入れたもので、公式サイトによると4部構成となっているそうです。大阪万博のもののようにセリフがある訳ではないので、英語力は必要ありません。
筆者は最前列に陣取ったのですが、噴水の水がかなり流れてくるうえ、これが塩水だったようで体全体が塩まみれとなってしまいました…濡れるのを避けたい方は少し後方で見るのがよいでしょう。
ガーデンズバイザベイへ急いで移動


ショーが終わると一目散にマリーナベイサンズ内に入り、昼間も通ったガーデンズバイザベイへの通路に向かうエスカレーター(上記写真の奥の方)を登ります。ホテル棟の足元を抜けるとガーデンに入れるのですが、ガーデン内の通路が狭く、ショー直前になると流れが滞りがちになるのでご注意ください。

筆者は結構急いで移動してきたので、15分ほどで「ガーデンラプソディ」会場へ移動できました。しばらく待つとショーが始まります。こちらのショーは昨年も見たのですが、曲は毎回結構変わっている気がしました。
クラークキー&マーライオン公園は夜も賑やか
ショーが終わるとMRTの駅に移動し、サークル線に乗ってFort Canningという駅に移動します。ここは「クラークキー」という夜の盛り場の身寄り駅です。ここもこれまで来たことがなく、どんな様子なのか見てみることにします。


クラークキー(と、それに連なるボートキー)は、シンガポール川沿いに並ぶ飲食店街で、レストラン・バー・お土産屋が立ち並んでいます。熱帯なので川の水は真っ茶色ですが、川からマリーナベイサンズあたりまでを周遊する観光船がひっきりなしに通過していました。


クラークキーの一部エリアはスコールや日差しを防ぐため、巨大な屋根が掛かっています。時刻はもう21時を回っていますが、まだまだ多くの観光客がいました。


途中には逆バンジーなどのアトラクションや、「ikigai izakaya」という日本をリスペクトした?居酒屋もありました。
このクラークキー、夜の盛り場と書きましたが歩いてみると至って健全な雰囲気でいかがわしい店はなく、子連れや女性一人で歩いても何ら心配なさそうでした。もっとも、東南アジアのいかがわしい夜の街に期待する男性陣にとっては物足りないかもしれません。

道沿いのバーでは一人酒を飲む欧米系の観光客も結構いて、筆者も思わずビールが飲みたくなりましたが、海外で酔っ払ってやらかすと大変なので、カップに入ったスイカを買って水分補給をします。


川沿いをひたすら進み、最後はマーライオン公園にやってきました。ここも昨年に引き続いての訪問ですがやはり絵になるスポットなので、夜遅いのに各国からの観光客が集結していました。
これで3日目は終了、最終日はMRTを乗りつぶした後、夜のチャンギ空港を巡ります。


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