シンガポール・セントーサ島に行ってみた~モノレール・ロープウェイの料金・乗り方を紹介

ケーブルカーとモノレールを使って、シンガポールのリゾート地・セントーサ島を訪問し、ビーチやカジノなどを見て歩きました。

旅行記一覧はこちらから

統合型リゾート・セントーサ島は未来の夢洲?

ケーブルカーから見たセントーサ島の全景

セントーサ島は、島国・シンガポールの南端にある離島です。離島とはいっても本土からの距離は近く、最寄のMRT駅であるHarbourFront駅からは歩いて行くことも可能です。

セントーサ島はいわゆる「統合型リゾート(IR)」として世界的に知られていて、カジノを含む観光開発が行われています。といってもラスベガスのようにカジノを前面に押し出している訳ではなく、その割合はわずかなのでお子様連れでも問題なく訪問できます。

島内にはカジノの他にリゾートホテル、遊園地(ユニバーサルスタジオ)、水族館、ゴルフ場、ビーチ、ジップライン、噴水ショーなどのアトラクションが目白押しで、マリーナベイサンズや動物園と並ぶシンガポール観光の目玉となっています。

ちなみに、島の広さは大阪の夢洲より2割ほど広いようです。夢洲では万博跡地などを活用してIRの建設が行われているようですが、どうせならばセントーサ島に負けないぐらいの規模を目指してほしいものです… 日本の経済状況等を考えるとなかなか難しいのかもしれないですが。

HarbourFrontから南に延びる点線がモノレール、一点鎖線がロープウェイ・リフト・ジップライン

© OpenStreetMap contributors

本土からセントーサ島への交通手段として最もメジャーなのは、後で述べるモノレールです。ただ、収容力がそれほどないためピーク時はかなり混み、乗車まで待たされる場合もあるようです。

また、本土から海を越えるロープウェイもあります。ロープウェイは本土からの路線の他、島内を東西に横断する路線もあります。(なお、上記の地図では島内を南北や斜め方向に走る短い路線も描かれていますが、これはリフトやジップラインです)

その他、モノレール沿いにある遊歩道を歩いて渡ることも可能で、歩いている人も結構いました。ただ、日中は暑いので結構しんどそうです。筆者はまず、ロープウェイに乗ってセントーサ島を目指しました。

高いけど絶景!ケーブルカーに乗車

HarbourFront駅を降りると、ビボシティというショッピングモールが直結しています。ここは昨年も訪問しましたが、とにかく広くて驚かされます。

ケーブルカーから乗り場方向を眺める

ビボシティからケーブルカーの乗り場に移動するのですが、これがけっこう遠い上にかなり迷いました。上の写真の左端の黒っぽい建物がビボシティなのですが、そこから通路を通って2つ隣のビルに移動し、右手にある灰色っぽいビル1階に行くと乗り場にたどり着きます。このビルは隣のビルに比べてやや奥まったところにあるので分かりづらかったです。

ビルの1階でケーブルカーのチケットを購入します。チケットは乗り放題のものから往復券まで様々なものがありますが、筆者はマウントフィーバーライン(本土~島を結ぶ路線)とセントーサライン(島内を横断する路線)を1往復ずつ乗れるチケットを購入しました。値段は35S$となかなかお高いです。

エレベーターで1階からビルの頂上に上がると、そこがモノレール乗り場となっています。全ての搬器にはキティちゃんの絵柄が描かれていました。

ところで、マウントフィーバーラインはHarbourFrontが起点ではなく、その裏手にあるマウントフィーバーという所が起点となっています。こちらもビュースポットとして知られているようなので、先に訪問してみることにします。先程通ったビボシティの建物を見ながら山を登っていきます。見ての通り高さはかなりのもので、なかなかスリルがあります。

ケーブルカーを降りると、レストランや土産物店、展望台などがありました。駅からは遊歩道も伸びているようなので、少し歩いてみることにします。あまりメジャーな観光地ではないためか、ほとんど人はいません。

しばらく歩くと、世界の主要都市までの距離と方向を示すオブジェがありました。その横は展望台となっていて、中心部(マリーナベイサンズとか)は見えないものの周囲のビル群がよく見えました。しかし、ちょっと遠くの方では雷鳴がとどろき、スコールが降っているようです。雨雲がこちらにまで来たらたまらないと慌てて退散します。

いよいよセントーサ島に上陸

折り返しのケーブルカーに乗って、今度は海を越えます。相変わらずケーブルの高さはかなりのもので、100mを超えるようです。セントーサ島の数々の施設をはるか下に見下ろすことができ、まるで空を飛んでいるかのようです。値段は高いですが純粋にアトラクションとして楽しめたので、一度は乗ってみてもいいのではないでしょうか。

終点で下車すると、SKYHERIXというゴンドラ型のアトラクションがありました。この駅でセントーサラインに乗り換え、西の終点のシロソ・ポイントに向かいます。

セントーサラインも非常に高いところを通り、島の南側の砂浜やその向こうを航行する貨物船がよく見えます。写真左側のやぐらのようなものはバンジージャンプのようです。終点のシロソ・ポイントで下車し、周辺を探索します。

まずは駅の南側のビーチへ行ってみます。ビーチには「SILOSO」の字をかたどったオブジェがあり、多くの観光客が写真を撮ろうと集まっていました。さすがにハワイや沖縄のような青い海ではありませんが、海水の透明度は意外に高いです。ビーチ沿いにはレストランやジップラインなどのアトラクションもありました。

一方、内陸側には巨大なタワーのようなものが建っています。これは島の西側にあるシロソ砦へ向かう遊歩道で、エレベーターでタワーを登れるようになっています。遊歩道までは無料で立ち入ることができます。

タワーの上からの眺めはなかなか良く、床板はスリット状になっていて下が見えるのでスリルもあります。

タワーから砦へは遊歩道でつながっています。シロソ砦は第二次大戦の舞台にもなったところで、遊歩道の奥には戦争博物館があるそうですが、この日は既に営業終了していたので駅に戻ります。

リゾートワールド セントーサを訪問

再びケーブルカーに乗り、島の中央部にあるリゾートワールド・セントーサにやってきました。ここはホテルや水族館、ユニバーサルスタジオ、カジノ、レストランなど様々な施設からなる一大リゾートです。写真を撮影したのは夕方だったので人は少なめでしたが、夜になると多くの人が本土から遊びにやってきてそこそこ賑わっていました。

そのリゾートワールドの中で存在感を示しているのがカジノです。ド派手な装飾の奥にカジノ入口があるのですが、入場の際はパスポートを提示し、専用の機械でパスポート番号などの情報を入力する必要がありました。手続き自体はそんなに複雑ではないので、係員の指示に従えば問題ないかと思います。

シンガポールのカジノはどんなものだろう…と思って歩き回ってみましたが、まずその広さに圧倒されました。面積だけならラスベガスのカジノホテルに匹敵するレベルではないでしょうか。館内にはファミレスにあるようなドリンクバーが設けられ、ジュースやインスタントコーヒーを自由に飲めるので、暑さで疲れた時の水分補給・休憩にも使えそうです。

テーブルゲームはルーレット、ブラックジャック、ポーカーなどラスベガスと似たようなラインナップですが、「大小」というサイコロを使ったゲームがあるのがアジア圏ならではです(その代わり、ラスベガスでおなじみの「クラップス」は無いようでした)。ビデオゲームの方はラスベガスとほぼ同じですが、興奮のあまり機械をぶっ叩いてる人がいたりして、中華圏の人たちのギャンブルにかける熱い思いに圧倒されました…

セントーサ島の夜は…

カジノでしばらく時間をつぶしているうちに日が暮れました。リゾートワールドから南に延びる「センサリースケープ」という庭園で行われているイルミネーションを見にいきます。

ここのイルミネーションは単に光を照らしているだけではなく、自分が歩いた足跡に葉っぱが生えてきたり、インタラクティブな動きをするのが特徴です。写真のもの以外にも、ミストやレーザー光線を使った演出もありました。

海沿いに出ると、大阪万博でも行われていたようなプロジェクションマッピングを用いた噴水ショーが行われています…が、このショーは有料なので(会場はフェンスのようなもので囲われており、外から見ることは困難)、マリーナベイサンズの無料ショーを見れば十分かと思い入場はしませんでした。

スカイダイビングを体験できる施設

噴水ショー会場付近からはモノレールで本土に戻れるので、これを利用してみることにしました。料金はいくらだろう…と思っていたら、改札も何もなく乗れてしまいました。このモノレール、セントーサに向かう方は有料(4S$)ですが、帰りは無料なのだそうです。

HarbourFront駅の方に戻ると時刻はもう20時。夕食をどうしようかと思っているとモノレール乗り場付近に”foodrepublic”を発見。セントーサ帰りの客で混雑していましたがどうにか席を見つけ、チリ風味に味付けされた平麵+フィッシュボールスープのセット(6.5S$)を食しました。

あとはMRTでホテルに戻り、長かった一日がようやく終了しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました