シンガポール・チャイナタウンのディープなビルで名物・チキンライスを食べた~LRTで街めぐり

シンガポールのMRT・LRTに乗車しつつ、チャイナタウンにあるディープなビルで創業70年近いという伝統のチキンライスを食しました。

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西部チョア・チュー・カンからLRTブキ・パンジャン線に乗車

リバーワンダーからバスに飛び乗り、20分ほどで南北線のチョア・チュー・カンという駅に到着です。例によって駅前には広いバスターミナルがありますが、先程通ったウッドランドほどの大規模な商業施設は無いようです。

このチョア・チュー・カンからは、LRTブキ・パンジャン線というのが走っています。上記地図の左上、灰色のラケット上の路線です。ラケット状というと神戸のポートライナー(空港へ延伸する前)を思い出しますが、こちらはチョア・チュー・カンを起点に右回り・左回りの列車が交互に出発していきます。

という訳で駅ホームへとやってきました。LRTはMRTと違ってホーム柵は無いようです。軌道には高電圧が流れているので、立ち入らないよう仰々しい注意書きがあります。ご丁寧に罰金の額まで書かれているのがシンガポールらしいというか…

LRTの車両は空港内によくあるトラムに似ている…というかほぼそのままの車両で、2ドアの小さな車両に座席が申し訳程度についているというものでした。まあほとんどの客は2~3駅しか乗らないので、それで十分なのでしょう。列車は全て無人運転で、路線によって2両または3両が連結して走ります。

見ての通り、車窓は高層の公共住宅(HDB)が延々と続きます。建物のベランダ近くを走る際は、側面窓にスモークが掛かる仕組みになっています。この仕組みも六甲ライナーあたりにもあったような。

13区間、30分近くを乗り通してブキ・パンジャン駅で下車。こちらは駅前に大規模なショッピングモールがありました。

ブキ・パンジャン駅からはサークル線を乗りつぶします。この路線はシンガポール東部まで、35駅(建設中区間を除く)もある長い長い路線ですが、今回はシンガポール中心部のチャイナタウン駅まで乗車しました。40分ほどかけて到着です。

新旧ビルが入り混じるチャイナタウンをぶらぶら

シンガポールのチャイナタウンは中国風の建物一辺倒という訳ではなく、ペラナカン様式の建物内に中華系のお店が並ぶスタイルとなっています。駅前から延びる通りは綺麗に再開発され、お土産屋さんが立ち並んでいていかにも観光地、という雰囲気です。

一方、大通りから少し外れると昔ながらのディープなビルもまだ残っています。写真の”People’s Park Complex”は数多くのマッサージ店が並ぶほか、中国食材を取り扱うスーパーもありました。

昨年も訪問したスリマリアマン寺院は、お祈りの時間が終わったからか人が少なく閑散としていました。そのすぐ近くには、名探偵コナンの姿が描かれた建物が。シンガポールを舞台にした映画を製作した記念に描かれたのだとか。

ローカル感漂うフードコートでチキンライスを食す

そんな中、一際ディープな建物が”Chinatown Complex”というこの建物です。1階は昔ながらの市場(この日は時間が遅くほぼ閉店状態でしたが)、2階はこれまた昔ながらのフードコートとなっていて、百を超える店舗が並んでいます。エアコンはなく、外気が吹きさらしの状態なのでもわっと暑いです。とはいえ衛生面は比較的しっかりしているようで、変なニオイがすることはありません。

昼過ぎの中途半端な時間ということでフードコートの客はまばらでしたが、その中でもひっきりなしにテイクアウトの注文が来ていたのが、この「ヘンジチキンライス」という店です。後で調べてみたところ、創業70年近い歴史ある店らしいです。

「繁盛している店は美味しいに違いない」と考え、ここでチキンライスを食べてみることに。昼食からそれほど時間が経っていなかったので、小さめのを注文してみました。正確な値段は忘れてしまいましたが、確か4S$ぐらいだったはず。チキンはジューシーかつ柔らかで美味しかったです。

夜はサークル線もほぼ制覇

この後はMRTでHarbourFront駅に向かい、セントーサ島へ向かいました。セントーサ島訪問の様子は次の記事で紹介するとして、時系列は前後してしまいますがHarbourFront駅からの帰路について先に書いてしまいます。

HarbourFront駅からホテル最寄り駅へは15分ほどで帰れる距離ですが、ここを起点とするサークル線(環状線)が未乗のため、かなり大回りとなりますが乗りつぶしながら帰ることにしました。とはいえサークル線の距離は約30km、駅の数は29もあるため非常に面倒です。外も一切見えないため、スマホで動画を見たりしながらひたすら時間をつぶします。

ちなみに、同じ環状路線である武蔵野線は府中本町から東京まで約100kmもあるので、サークル線はそれに比べればかなり短いです。そもそもシンガポールは東京23区とほぼ同じ面積なので、武蔵野線内にすっぽり収まってしまいます。

ラッシュ時間帯を過ぎていたためか、車内は比較的空いていました。それにしても、シンガポールは車内で大声で通話したり、中には動画を見る際にイヤホンではなくスマホのスピーカーから直接音を出している人までいるので、車内は良くも悪くも賑やかです。

HarbourFrontから1時間以上かけて、終点のDhoby Ghaut駅に到着です。この時点でもう夜22時過ぎ。さすがに疲れたので即ホテルに戻ります。

ちなみに、サークル線には本線とは別に枝線があってPromenade駅とMarina Bay駅を結んでいます。この路線のPromenade駅とBayfront駅(マリーナベイサンズの最寄り駅)の間は未乗でしたが、翌日マリーナベイサンズを訪問した際に乗車しました。

2日目終了時点で、白く塗りつぶした区間を乗りつぶしました。未乗区間は実線で示した区間となります。翌日以降も残った路線を乗りつぶしつつ、各地を観光しました。

時系列を元に戻して、次の記事ではセントーサ島について紹介します。

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