東京メトロ「ミュージアムで謎解きを ミュージアムラリー2025」に参加した~暑さには要注意

ミュージアムめぐりの記録

筆者は美術は専門外なので、感想は適当ですがご了承ください。

東京都現代美術館

まず筆者が最初にやってきたのは東京都現代美術館です。前回来た時は炎天下に駅から徒歩で訪問して死ぬかと思ったので、先に述べた通り木場駅からのバスで訪問しました。

ここは入場料のいらないエリアで謎が解けたうえ、折しも雷雲が接近中だったので10分ほどの滞在で終えてしまいました。とはいえ常設展の方もなかなか見ごたえがあるので、余力があれば入ってみることをお勧めします。

東京都写真美術館

木場から地下鉄で大移動し、やってきたのは恵比寿駅です。連絡通路を延々と歩き、恵比寿ガーデンプレイス内の東京都写真美術館へとやってきました。

入口で入場券を買い、「ルイジ・ギッリ」というイタリアの作家の展覧会に入ります。筆者は写真の美術館に来るのが初めてだったうえ、内容的に現代アートの領分の展示だったのでなかなかに難解でした。

東京都庭園美術館

恵比寿ガーデンプレイス南端にあるウェスティンホテルあたりから地上に出て、暑い中住宅街を延々と歩いてたどり着いたのが東京都庭園美術館です。

入場券は庭園観覧の分しか買いませんでしたが、中にある朝香宮邸で行われている特別展が外から見る限りなかなかよさげだったので、入っておけばよかったとやや後悔。

国立新美術館

続いて、南北線と千代田線を乗り継いで国立新美術館へ。謎解きは入場料のいらないエリアで済みました。

ここは建物が非常に広大な上、有料の展覧会から高校生の作品を集めた展覧会まで多種多様な展示が行われています。ゆっくり眺めれば無料で数時間は楽しめそうな上、駅から直結なので暑さをしのぐには最適な場所だと思いました。

東京都渋谷公園通りギャラリー

別の日、渋谷のパルコの近くにある東京都渋谷公園通りギャラリーへとやってきました。ここはアール・ブリュット(アウトサイダー・アート)をテーマにしたギャラリーで、無料で入館できます。上で述べた通り9月いっぱいは休館のようですが、無料とは思えないぐらい展示は充実していました。

東京国立近代美術館

続いて、竹橋駅近くの東京国立近代美術館へ。ここは明治以降の日本の美術品をくまなく展示しているので、古典的な水墨画から現代アートまで様々な展示が揃っています。何か妙な声がすると思ったら、日比野克彦氏作のCM映像が延々と流れていたりもしました。

国立西洋美術館

さらに別の日、上野公園にある国立西洋美術館へやってきました。ここはモネとかゴーギャンなど有名作家の作品が並んでいて、美術の教科書で見たことのある作品も多いので常設展だけでも見ごたえがあります。

常設展の一角ではピカソの人物画をまとめた展示も行われていて、お盆ということもあって大盛況でした。企画展の方は入りませんでしたが、チケット購入待ちの長い列ができていてこちらも盛況のようでした。

東京都美術館

そして最後は東京都美術館を訪問し、こちらの展示へ。これで全てのミュージアムを訪問し、館内の椅子をお借りして「最後の謎」も解き終えました。

今回のイベントは無料ということもあり、東京メトロなど鉄道会社主催の有料イベントと比べると難易度は低く、分量もあっさりではありました。とはいえ一部手の込んだ問題もあるので、公式サイトにある通り紙と鉛筆は持参した方がいいでしょう。

おまけ・東京国立博物館

という訳で思いのほかあっさり謎解きをクリアできたので、余った時間で近くにある東京国立博物館を訪問しました。…といってもここは展示の量がすさまじく、ついでに来るような所では本来ないのですが。筆者も久々に来たのですが、常設展を軽く見て回るだけでも2時間ぐらいかかりました。

特にすごいのが本館の横にある「東洋館」で、中国やインドの紀元前のお宝がずらっと並んでいるほか、エジプトの本物のミイラまであって、ただただ圧倒されました。

という訳で、屋外展示メインの東京都庭園美術館(と、その前後の移動)だけは暑くて大変でしたが、それ以外は総じて涼むことができたと思います。

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