【パキスタン ピンク岩塩/ウクライナ】大阪万博・コモンズ館の巡り方~コモンズA-D館の全ブースを紹介

コモンズBとCは前のページをご覧ください。

コモンズAのブース

ボリビア

南米・ボリビアのブースの入口はなかなかド派手です。そして、南米やアフリカの展示で頻出するお面も置いてありました。

飾られる民芸品の方も、どことなく古代インカの香りがしてくる気がします。

サモア

南国・サモアの展示にはココナッツミルクの缶が山積み。本物は持ってこれないのでこれで代替ということでしょうか。他にも島内の観光マップなんかも展示してあり、行きたくなってしまいます。

セーシェル

独特の入口看板がよく目立つセーシェルブース。館内奥の方のブースでは青い海を眺められます。

パラオ

どことなく展示が手作り感漂うパラオブース。木製の彫像も魚にちなんだものが多いです。

ちなみにパラオは日本からの直行便もあるようです。これだけ次々に太平洋諸国を見せられると思わず行きたくなってしまいそうです。

ギニアビサウ

アフリカ西海岸にある小国・ギニアビサウブースの中央には、多数の木像を並べたガラスケースが鎮座し、迫力があります。

バヌアツ

オーストラリアの横の島国、バヌアツの展示ブースの中央には高さ1m以上はある木像がどーんと鎮座。

エスワティニ

エスワティニは、アフリカ南部にある小国で、世界最大級の一枚岩が名物なのだそう。

トンガ

トンガブースには、カメをいくつもつなげ合わせたかのような木工品が。

3枚のタペストリーは木の皮のような独特の風合いが特徴的です。奥の方には「子供たちは私たちの未来」という言葉があって、少子化日本へのアンチテーゼ(?)となっております。

コソボ

旧ユーゴスラビアのコソボは、日常の風景写真に加えて芸術作品を展示。

パプアニューギニア

オーストラリアに近い島国、パプアニューギニア。ガラス張りのピラミッドの中を見ると現地の人の姿が見られます。

ソロモン

続いては「幸せの島」ソロモン諸島の展示。それにしてもここまで島国が7つもあって、流石にコモンズAに固まりすぎではという気が。(この後もまだまだたくさんありますし)

現地の風景を、写真ではなく敢えて絵画で紹介しているのがここの特徴でしょうか。

グレナダ

カリブ海の小国・ガイアナのブースはいくつかのテレビモニタに映像が流れるのみのシンプルな造りでした。

コモロ

またしても島国・コモロ。といってもこれまでの国の多くが太平洋の島だったのに対し、ここはアフリカ大陸とモーリタニアの中間のインド洋上にあります。

ルワンダ

アフリカ・ルワンダのブースは映像中心の展示ですが、天井のライトが何だかしゃれています。

キルギス

中央アジア・キルギスのブースは天井から大量のオブジェが吊るされているのが印象的。巨大スクリーンを用いた現地映像もあります。

スリランカ

スリランカは仏教国ということで、場内にはいくつかの仏像が鎮座。

そして、名産の紅茶やスパイス類の紹介もありました。スパイスは直接匂いを嗅げるようになっていました。

モーリシャス

コモロと同じくインド洋の島国・モーリシャスのブースには熱帯魚の展示が。ますます南の海に行きたくなってしまいます。

北マケドニア

太陽のような国旗が特徴的な北マケドニアのブースでは、首都スコビエの都市計画を模型で紹介。

セントクリストファー・ネービス

カリブ海の島国・セントクリストファー・ネービスのブースには、謎のロボットのようなオブジェが鎮座。奇抜な衣装はサンバなどのお祭り用でしょうか。

バルバドス

こちらもカリブ海にあるバルバドスはラム酒発祥の国ということで、本物の酒瓶がいくつか展示されていました。

ウガンダ

中央アフリカ・ウガンダのブースにはミャクミャクを抱えたゴリラの姿が。映像でもゴリラの生態を見ることができます。

ケニア

ウガンダの隣国・ケニアのブースではナイロビ周辺の様子を精巧な模型で解説。

スリナム

スリナムは南米大陸の北寄りにある小さな国。国名の下のオブジェは国の形を表しています。その他にも現地の自然を再現したオブジェもあり。

マラウイ

マラウイはアフリカ南東部の国。アフリカ諸国のブースではおなじみの、奇妙な顔をした木像がお出迎え。

トリニダード・トバゴ

カリブ海に浮かぶトリニダード・トバゴは派手なサンバ衣装が中央に鎮座。これも、中南米諸国ではよくあるパターンですね。

ガーナ

ガーナといえばチョコレートの製品名にもなっているほどのカカオの山地で、ブース中央には立派なカカオの模型が鎮座。

ブルンジ

アフリカ中部の小国・ブルンジのブースには、派手な色のワニなど個性的なオブジェが並びます。

セントルシア

カリブ海の小国・セントルシアのブース中央には、箱根彫刻の森にでもありそうな(?)ブロンズ像がありました。

イエメン

アラビア半島の南端・イエメンのブースはアラブの雰囲気が漂いますが、展示されている品々は一見すると仏具のようにも見えました。

コモンズDのブース

マダガスカル

マダガスカルは離島ゆえ独特の生物相を持つことで知られています。その代表例であるバオバブの木がブースの中央に鎮座します。

その他、マダガスカル固有の生物のパネルや模型も展示されていました。

スーダン

スーダンブースの中央にあるのは、「SUDAN」と書かれて巨大な石碑です。しかも上の方からは水が流れ、滝のようになっているというこだわりようで、なかなか印象に残りました。

モルドバ

モルドバは芸術系を中心とした展示となっており、入口付近は独特な雰囲気です。

奥の方では、伝統料理を白い皿の上の白いオブジェで表現。さらに奥の方には巨大スクリーンもありました。

南スーダン

南スーダンは、2つ上で述べたスーダンから独立しました。スーダンはイスラム系なのに対し、南スーダンはキリスト教系なので文化も異なるらしいです。

展示は多数の木像に、独特な筆致の抽象画も目立っており、展示内容は充実しているといえるでしょう。

カメルーン

カメルーンブースでは、カメルーンの民族衣装に様々な名所を写真や映像で紹介。

ベリーズ

ベリーズは正直聞いたことのない国でしたが、地図を掲示してくれていたおかげですぐに位置を把握することができました。知名度のない国家の場合は、地図を添えて頂けると理解が進むので是非お願いしたいと思います。

ラオス

ラオスはタイとも近く、衣装やお祭り用の飾り付けの仕方もタイに似ていそうです。

ブース中央には、ドラゴンボートの船の模型が鎮座しています。

マリ

アフリカ・マリのブースではアフリカらしい木像を展示。…このパターンはさすがに多すぎてちょっと食傷気味になってきました。

キューバ

キューバといえば日本に野球選手を派遣していることで知られており、最近だとソフトバンクなどで活躍したデスパイネ選手が有名です。ブース内ではソフトバンク時代の試合映像が延々と流れていました。

ギニア

アフリカ西部・ギニアのブースはモニタと民芸品を使ってオーソドックスに国の特徴を紹介。

ブータン

幸せの国として名高いブータン。仏教に関する展示が中心となっています。巨大な木彫りのオブジェはブータン式の仏壇のようで、細部まで装飾が凝っています。大きさはかなりのもので、日本の家には置けそうにないですね。

赤道ギニア

赤道ギニアはなかなか展示が凝っていて、農作物の形をしたオブジェをタッチすると、モニタで詳しい説明が聞けるようになっていました。

展示は相変わらずの木像ですが、顔の個性の強さは過去見たものの中でも最高かもしれません。

マーシャル諸島

太平洋の島国・マーシャル諸島のブースでは、中心に船の模型を設置。

後は、歯車のような形と大きさの丸い刺繍も目につきました。

ホンジュラス

中米・ホンジュラスは熱帯雨林風の装飾の前に、”HONDURAS”と書かれた鶏が4羽ほど座っていました。何か現地では意味のある展示なんだろうか。

あとは中米らしく、マヤやアステカの遺物っぽい石像も置かれていました。

トーゴ

アフリカ西部のトーゴのブースも、チリや文化などの展示に並んで…

アフリカパビリオン恒例の怖いお面が。ここのは若干「癒し系」というか表情が優しい気もします。

パキスタン

見ての通り、大量の岩塩を柱のように積み上げた独特の展示が話題を呼んでいるパキスタンブース。ちょっと列が長かったのと、中に入っても柱の前で写真を撮れるだけのようだったので入館はしませんでしたが、外からでも観察は可能です。

ナイジェリア

アフリカ中部のナイジェリアはよくアルジェリアと勘違いされますが、アルジェリアは北部にあってイスラム色が強いのに対し、ナイジェリアは完全にブラックアフリカの国です。

館内には、廃棄物で作ったという恐竜やチーターの見事な像がありました。

パレスチナ

ウクライナと同じく戦時下にあるパレスチナ。しかし、展示では戦争に触れることはなく、あくまで平和な時のパレスチナの紹介にとどめているようでした。

モンゴル

モンゴルは日本にはなじみの深い国なので、色々興味深い展示がありました。これは、チンギスハーン以来の貴族の衣装についての紹介です。

これ以外にも様々な資料が置かれていますが、モンゴル文字はなぜかカッコよく見えるのは筆者だけでしょうか。

ブルキナファソ

アフリカ西部の内陸国・ブルキナファソのブースです。

このブース、主な説明が日本語の手書きで書かれているのが特徴です。海外パビリオンの日本語は機械翻訳で作られたものも多く、微妙に間違っていたり改行位置が適当だったりして読みづらかったりするのですが、こうやって綺麗な日本語で書いてもらえると疲れた頭にもすっと入ってきました。

コンゴ

コンゴは無難に民芸品を展示するブースでしたが、棚に仕込んであるLEDの色遣いがやたらと派手でよく目立っていました(写真ではわかりづらいでしょうが)。

サントメプリンシペ

ガボンの沖に浮かぶサントメプリンシペという島国のブースでは、赤道記念碑のレプリカや自然の様子を紹介。

タジキスタン

中央アジアのタジキスタンは、館内のパネルの色遣いがやたらと派手で目立っていました。

アンティグア・バーブーダ

筆者がこれまで聞いたこともなかったアンティグア・バーブーダは、カリブ海に浮かぶ島国。スティールパンは自由に弾くことができます。筆者もやってみましたが、叩く位置でちゃんと音階が分かれているのが不思議です。

そして、一番目立っていたのがサンバ衣装。これも中南米のパビリオンでは非常に多いパターンでした。

リベリア

そして、91か国の最後を締めくくるのは西アフリカのリベリアブースです。

ここもアフリカ系の国でおなじみの奇妙な顔をした木像がたくさん飾られていました。しかし、天井から大量に吊るされていたり、床に大量に置かれていたりすると何だか怖い… もし真っ暗だったらお化け屋敷並みに怖かったでしょう。

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