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仙台~竜飛崎間の正解ルートは?
盛岡経由ルート
5日目
仙台駅前7:15→8:06泉中央(仙台市)8:47→9:34吉岡営業所(大和町)→徒歩3km→大衡村役場前13:20→13:56片倉病院前(大崎市)14:07→15:06築館高校前(栗原市)16:57→17:53一関駅前
5日目は仙台から北へ、ちょうど東北新幹線沿いに北上していく形になります。大衡村はコミュニティバスが最近廃止となったようでいきなり歩きが発生してしまいますが、各市のコミュニティバスを乗り継いで行けば一ノ関までたどり着けます。
大崎市内では古川駅がバスの拠点になっているのですが、その手前の片倉病院前で下車すると乗り継ぎがうまくいきます(駅まで行ってしまうと乗り継げない)。このあたりのテクニックも「バス旅のプロ」ならお手の物でしょう。
6日目
一関駅前7:15→8:26三日町(水沢市)8:34→9:00奥州市役所前11:52→12:12県南免許センター(金ヶ崎町)→徒歩1km→笹長根(北上市)12:30→(この間、月水金のみ)→12:53北上駅前13:30→14:42志和口(花巻市)→徒歩5km→日詰駅前16:59→17:58盛岡駅前
一ノ関から盛岡にかけては、国道4号線沿いに比較的長距離のバスが残っています。途中歩きを挟みつつ、それらをうまく乗り継げば盛岡まで北上できます。
なお、北上市内の笹長根から北上駅までのコミュニティバスは月水金のみの運行です。もし火曜や木曜なら、この間7kmほどを歩く必要があります。北上駅から先のバスは比較的遅くまであるので、この日のうちに盛岡にたどり着くことは可能です。
7日目
盛岡駅前6:30→9:12久慈駅13:00→13:55陸中大野(洋野町)14:34→15:35中心街ターミナル(八戸市)→徒歩すぐ→六日町(八戸市)17:12→18:43十和田市中央18:43→19:48野辺地駅前
盛岡からは一旦太平洋岸の久慈に出ます。乗り継ぎが悪くしばらく待たされますが、内陸部の陸中大野を経て八戸に行けます。なお、陸中大野というのはJRの駅っぽい名前ですが鉄道駅ではなくバスの駅(いわゆる「自動車駅」)です。
八戸からは十和田市を経て野辺地までたどり着けます。十和田中央での乗り継ぎは何と同時刻ですが、1時間後に最終バスがあるので乗り遅れても大丈夫です。さらにいえば、翌朝の始発に乗っても野辺地からのバスには間に合います(宿のことを考えると、むしろ十和田市で泊まった方がいいかもしれません)。
なお、過去の回では十和田市から奥入瀬方面を経由して青森に向かうバスに乗っていましたが、これは冬期運休中のため今回は利用できません。また、十和田市から七戸を経て青森へ直行するバスは、途中有料道路を経由するので使えません。
8日目
野辺地駅8:27→9:48青森駅前12:18→13:07後潟→徒歩3km→蓬田村役場15:05→15:30蟹田駅16:20→17:14三厩駅17:17→17:49竜飛崎歌謡碑前
そして最終日、下北半島のむつからやってきたバスに乗り、一気に青森駅まで行けます。青森からは津軽線の後潟(青森と蟹田のちょうど中間付近)までバスで行けますが、後潟から蟹田まではバスが途切れています。辛うじて、蓬田村のコミュニティバスがあるのでこれを利用すると、途中3kmほどの歩きを交えつつ蟹田にたどり着けます。(なお、蓬田村のバスは本数が少なく、上記乗り継ぎでは青森駅であえて2時間半ほど待機しています)
蟹田から先は、災害運休中の津軽線蟹田~三厩間の代行バスと、それに接続する外ヶ浜町営バスを使って竜飛崎までたどり着けます。
盛岡経由ルートは徒歩が少なく、ルートも概ね国道4号線に沿っており分かりやすいため(盛岡から久慈へ出るあたりが唯一トリッキーなぐらいか)、ほぼ模範解答と言えそうです。
新庄経由ルート
5日目
仙台駅前9:15→11:35新庄駅前14:20→16:23酒田駅
まず、48ライナーで仙台から新庄に到着後、陸羽西線代行バスに乗るのですが、直近の便は余目止まりなので、次の酒田直通便に乗車します。
ここまでは順調なのですが、この先24km先の秋田県境まで全くと言っていいほどバスがありません。途中、まともな宿泊施設も15km先の吹浦駅周辺にしかありません。W第2弾では酒田から無理に北上してえらいことになっていましたが、この日は酒田にとどまるのが無難でしょう。
仙台駅前11:05→13:25新庄駅前14:20→16:23酒田駅18:04→20:08本荘駅前
なお日曜祝日に限っては、酒田から羽後本荘まで直通の路線バスが運行されるため、徒歩なしで一気に移動することが可能です(仙台~羽後本荘間の高速バスの下道区間を利用)。もし1日目が日曜祝日ならばラッキーですね。
6日目
酒田駅→徒歩24km→三崎公園前(象潟町)12:15→12:36象潟駅前12:40→13:30由利振興局前(由利本荘市)14:10→15:17秋田駅前16:20→17:10潟上市役所前17:25→17:43天王橋(潟上市)→徒歩1km→船越踏切前(男鹿市)18:43→19:26五明光(男鹿市)
ここからは平日土曜ルートの説明に戻ります。酒田を早朝に出発し、秋田県境の三崎公園前まで歩きます。昼過ぎのバスに乗り、羽越本線沿いに乗り継いで行くと、秋田市の北にある八郎潟の近くの五明光というところまで乗り継げます。
ちなみに、W第2弾では五明光の近く(といっても八郎潟を挟んで対岸にあるのでだいぶ遠いが)の五城目というところ宿泊したのですが、宿が見つからず、飲食店で仮眠させてもらう羽目になりました。五明光も宿は全然無さそうなところですが、最後のバスを途中下車して3kmほど歩くと、「ホテルサンルーラル大潟」というホテルがあるので、ここに宿泊できそうです。翌朝、このホテルから五明光へは5kmほどの徒歩で移動できます。
7日目
五明光停車場(男鹿市)8:10→8:45八竜ふれあいセンター前9:00→9:28能代バスステーション10:07→11:12荷上場(能代市)→徒歩4km→薬師山スキー場入口(北秋田市)12:30→12:58鷹巣駅前13:51→14:54大館駅前15:37→16:08矢立ハイツ(大館市)
翌朝、五明光からバスでつなぐと能代に到着します。能代から先もバスの本数が少なく、一部途切れている部分もありますが、どうにか乗り継いでいくと大舘の北の矢立に到達します。
矢立は青森県境のすぐ手前で、青森県側のバスに乗るには矢立から8kmほど歩く必要があるのですが、青森側のバスが終了しているのでここで宿泊します。矢立周辺にはいくつか宿泊施設があるようです。
8日目
矢立ハイツ→徒歩8km→道の駅いかりがせき8:25→9:15弘前駅前9:31→10:25青森空港11:10→11:45青森駅前12:18→13:07後潟→徒歩3km→蓬田村役場15:05→15:30蟹田駅16:20→17:14三厩駅17:17→17:49竜飛崎歌謡碑前
最終日は早起きして県境を超え、道の駅いかりがせきに8時25分に到着します。ちなみに、県境から弘前へ向かう際、以前は道の駅より手前にバス停があったのですが、2024年春に廃止されてしまったようです。
弘前からは青森空港で乗り継ぎ青森駅に到着、後は盛岡経由ルートと同じです。
最終日、最遅の乗り継ぎは?
ちなみに、蟹田発の代行バスの最終は18時57分と遅いので、途中の乗り継ぎで手間取っても何とかゴールはできそうです。これに間に合うには、道の駅いかりがせきを遅くとも12時5分に出るバスに乗らねばならず、かつ後潟~蟹田間10kmを2時間少々で歩き切らねばならない、という制約があります。実はW第2弾の時はこの歩きが間に合わず失敗に終わったのですが、今回はW第2弾と違って俊足のアスリート軍団主体でしょうし、途中は平坦な一本道なので案外歩き切れるのでは、という気もします。
道の駅いかりがせきの出発時刻からさらに逆算していくと、最低でも8日目朝の時点で鷹巣まで到達している必要があります。
結論としては、この新庄経由ルートは5日目が日曜日ではない限り選ぶべきではない地雷ルートといえるでしょう。秋田・青森県内のルートは選びはそれほど難しくないものの、やはり酒田から24kmの徒歩は辛すぎます。出演者が実際にこのルートを選ぶ可能性は非常に低いとは思いますが、仙台駅で安易に「48ライナー」に飛びついてしまうと危険ですね。
一方、5日目が日曜日で、かつ仙台到着が5日目午前までずれ込んだ場合、新庄経由ルートは一発逆転の手段ともなり得るでしょう。日曜日は大崎市・栗原市のコミュニティバスの本数が少なく、盛岡経由ルートだとその日のうちに一ノ関までたどり着けないようですし、その点でも新庄経由ルートの方がよさそうです。
以上の予想を12月初旬の段階で立てていたのですが、その後の追加情報で現実ルートは大きく異なることが判明…次ページでは新情報を踏まえてルートを練り直します。
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