世界鉄道案内(ロンドン編)

 2015年に、仕事でイギリスのロンドンを訪問する機会があった。 ロンドンは言うまでもなくヨーロッパを代表する都市で、観光名所も数多くあるほか、 鉄道網も日本の大都市並みに張り巡らされており、世界で初めて地下鉄を走らせたほどの「鉄道先進国」である。
 今回は現地滞在4日の強行スケジュールで、かつ大半の時間を仕事に取られていたため(社用の出張なので当然だが)、 一人でうろうろする時間はほとんどなかったが、現地の鉄道事情について分かった範囲で紹介しようと思う。

目次

ロンドンの鉄道基礎知識

 ロンドンの人口は840万人で、東京23区とほぼ同じ人口を擁する。 街の中央にはテムズ川(案外川幅が広く、流れも急だった)が流れる以外は、概ね平地が広がっている。
 イギリスには新幹線のような高速鉄道はあまりなく(英仏海峡トンネルを抜けてパリに向かう路線のみ)、 ロンドンから各地方への移動は在来線特急に頼ることになる。その代わり、在来線特急でも200km/hぐらいは普通に出すらしい。 日本と同じく都市間輸送は全て国鉄が担っていたが、複数の旅客・貨物会社に分割民営化され、 NR(日本でいえばJR)というブランドで呼ばれている。 ただしその分割度合いは日本より細かく、ロンドンに乗り入れる会社だけでも複数ある。 日本でいえば東北本線がJR東日本、中央本線がJR東海、東海道本線がJR西日本、といった具合に分割されたようなものである。
 もちろん、ロンドン市内には地下鉄路線も複数ある。基本的に、NRが市中心部に乗り入れることはなく (一部地下線で乗り入れてくる路線もあるが)、長距離列車のターミナルは市中心部を取り囲むように分散している。 詳しくは交通局のサイトにある ロンドンの全鉄道路線図を見ていただきたい。
 大まかにいうと、実線が地下鉄路線を、点線がNR路線を表している。 この他、旧国鉄路線を交通局に移管した「London Overground」という路線もあるらしいが(図中オレンジ色)、 乗車したわけではないので詳しくは分からない。

鉄道乗車記

日本からヒースロー空港、空港から市内へ

 まずは羽田午前発のANA便でロンドンに向かう。2010年に羽田の国際線ターミナルが開業し、欧米の主要路線は羽田から乗れるようになって便利になった。 広いシベリアの上を延々と飛び、ヒースロー空港に着いたのは夕方。 ゲートから入国審査場までは地下通路を延々と歩かされ、審査場では行動予定を事細かに聞かれてどぎまぎしながら答える。
 ヒースローはターミナルが5つもある巨大空港で、今回利用したターミナル2は大きな吹き抜けが印象的な新しい建物だった。 ヒースローから市内まではそこそこ遠く、空港アクセス特急のHeathrow Expressや地下鉄、空港バスなどいくつか移動手段がある。 一人なら迷わず鉄道を使うところだが、今回は同行者の方が複数いる。 タクシーで移動することになるかなと思っていたら、一番安価な地下鉄利用ということになり、地下の乗り場へ向かう。 慣れない機械を相手に悪戦苦闘しながら切符を買ったが、これが6ポンドもした。当時のレートが1ポンド=200円程度だったので、 実に1200円である(オイスターカードというICカードを使えばもう少し安いが)。イギリスの物価は非常に高く、一回の食事に10ポンド(2000円)、 ホテルに至ってはそんなに高級というわけでもないのに(立地は市中心部だったが)、一泊250ポンド(5万円)もした。 会社の経費だからよいが、個人では到底払えない金額だ。
 程なくやってきた列車に乗り込むが、これが独特な形状をしている。車体幅は日本と変わらないが、天井が非常に低く、かつ車体がカマボコ状になっており、 ロングシートに座ると天井が非常に近い。小型車体を採用している大江戸線をもっと狭苦しくしたような感じだ。 通常の地下鉄だと、ドアの上の鴨居部分に路線図が掲示されているが、この車体にはそんな余裕はない(そもそもドア自体が内側に傾斜している)ため、 路線図は側面窓の上の、通常網棚がある部分に掲示されている(その代わり網棚がない)。 始発なので空いているが、大きな荷物を抱えた空港利用客が大勢乗り込んだので、狭い車内のスペースはかなり埋まってしまった。 これからラッシュのロンドン市内に突入するはずだが、大丈夫なのだろうか。
 空港を出た列車は、程なく地上に出る。周囲は一軒家が立ち並ぶ住宅地だが、レンガ造りで煙突のついた古めかしい家が整然と並んでいるのを見ると、 イギリスに来たことを実感する。しばらく住宅街の駅に停車しつつ進むと、何やらごちゃごちゃとした線路と合流し、 Acton Townの駅に着く。ここではDistrict線(路線図緑色の実線)と、今乗っているPiccadilly線(同紺色)の支線が合流してくる。 ロンドンの地下鉄は、別の路線が同じ線路を走る、あるいは1つの路線が末端部で枝分かれする、というような「離合集散」が激しく、 行先表示に気を付けないと変な所に連れていかれる可能性が高い。Acton Townでの乗り降りは多く、だんだん荷物のやり場に困るようになってきた。
 Acton Townからは、しばらくPiccadilly線とDistrict線が並走し、前者は途中いくつかの駅を通過する。 新宿から御茶ノ水にかけての中央快速線のようなものだろうか。だんだん周囲の建物が高くなり、Earl's Courtからは地下に入る。 空港から40分余り掛かって、ようやくKing's Cross St. Pancrasという長い名前の駅に着く。 狭いごちゃごちゃした乗り換え通路を通って、今度はCircle線という路線(路線図黄色の実線)に乗る。その名の通りロンドン市内を環状運転している。 ただし、大江戸線のような6の字の形で回っており、完全な環状ではない。また、大阪環状線のごとく他の路線がループ部分へ流入してくる。 先ほど見たDistrict線も都心部はCircle線と合流して進むようだ。
 やってきた電車に乗ると、先程のと違って屋根が高く、日本の通勤電車の形状とほぼ同じだ。 どうやら、Circle線(と、乗り入れてくる各線)は全て屋根の高い車両を使っているようだ。 2駅進んで、Barbicanという駅で下車。ようやくホテルの最寄り駅に着いた。


初めてやってきた羽田空港国際線ターミナルにて、ANAのB777-300ER。


ロンドン地下鉄の代表的な車両。イギリス国旗に合わせたトリコロールカラーを纏う。


こちらが車内の様子。屋根が低く通路も狭く、スーツケースを持った人が乗ると狭苦しい。


プラットフォームとの間には大きな段差が。


こうやって見ると、トンネルの形に合わせて車体断面が折り曲がっているのが分かる。


Circle線など一部の路線の車両は、屋根の高い一般的なもの。


車内はクロスシートと折りたたみ式のロングシートを組み合わせた、不思議な座席配置となっている。

仕事の合間に市内巡り

 翌朝、少し早起きして市内のターミナル駅を観察しに出かけた。 まずはBarbican駅で一日乗車券を買う。先述したとおり当時のイギリスは物価が高く、 地下鉄の初乗り料金は実に1000円もするので、「トラベルカード」という一日乗車券を買う。 これも日本円で2000円を超えるが、毎回初乗り1000円を払っていてはやっていられない。
 Barbican駅は昔ながらのレンガ積みの壁面が残るなど、古めかしい駅だ。 しかも、よくよく観察すると使われていない複線のホームが2つある。 調べてみると、かつてはこのホームを使ってNRが市内に乗り入れていたようだ。 わざわざ作った地下ホームを使わないとは、なんだかもったいない気がする。
 やってきたCircle線の列車に乗る。ラッシュ時にもかかわらず意外と列車は空いている。 車両は比較的新しく、クロスシートとロングシートを併用していて、かつ一部のロングシートが折りたたみ式になっているのが特徴的だ。 しばらく乗車し、Liverpool Street駅で下車する。ここはCityと呼ばれるロンドン中心部に近く、ロンドンの東部や北部に向かう長距離路線が発着するターミナル駅だ。 18番線まである大きな駅で、頭端式ホームの手前には広いコンコースがあり、寿司(ロンドンではSushiとして広く定着しているらしい)を売る店などもある。 広さといい、雰囲気は上野駅に少し似ている。ただし、この駅も再開発が進んでいるようで、 線路の上の空きスペースを使って大きなビルが作られていた。
 再度Circle線に乗り、今度はCannon Street駅で下車する。ここはCityの南端に位置していて、 イギリス南東部へ向かう長距離路線のターミナルになっている(ただし、Charing Crossなど別のターミナルから発車する列車もある)。 地上に上がり、ホームを眺めてみる。ホームは頭端式で8番線まであり、駅を出るとすぐにテムズ川を渡る。 なんとなく、東武浅草駅に雰囲気が似ている気がした。通勤客が行き交うホームをしばらく眺めるが、 東京のターミナルに比べるとその数は多くない。
 次はBank駅まで少し歩き、Northern線というのに乗る(路線図では黒色)。Northern線はロンドンを南北に貫く路線だが、 中心部では2つに分岐して進むという変わった路線である。誤乗が多発しそうだが、大丈夫なのだろうか。 車両の方は最初に乗ったのと同じ狭苦しいタイプの方が来た。これでKing's Cross St. Pancras駅へ向かう。
 この駅は地下鉄駅としては1つだが、 地上部分はKing's CrossとSt. Pancrasという2つの長距離ターミナルから成り立っている。 2つは隣同士の位置にあるのだが、出自となる鉄道会社が異なるためか、別の駅名を名乗っている。大阪駅と阪急梅田駅のような関係だろうか。 両方とも20近くのホームを抱える巨大ターミナルである。
 まずはSt. Pancras駅の方に向かう。まず、駅をすっぽり覆うかまぼこ型の屋根の大きさに驚かされる。また、この駅は基本的には北に向かう列車のターミナルだが、 ドーバー海峡の地下トンネルを超えてフランスに向かうユーロスターの発着駅ともなっていて、出入国のための手続きを行うスペースがあるのも特徴である。 (当時イギリスはEU所属だったが、シェンゲン協定に参加しておらず、他国との行き来には出入国手続きが必要だった)
 次に、King's Cross駅の方を見てみる。ここはレンガ積みの古い構造物を残しつつも一部手を加えていて、コンコースには幾何学的な構造の巨大な屋根がかかっている。 また、コンコースの片隅には9と3/4番線というオブジェクトがあって、カートが半分壁に吸い込まれたようになっている。 これは映画ハリーポッターのオープニングで、主人公がKing's Cross駅の秘密の壁から魔法列車に乗り込むシーンを再現したものである。 昼間は観光客の行列ができるようだが、この時間帯はまだ誰もいなかった。


Liverpool Street駅の様子。古めかしい大屋根が駅全体を覆う。


Cannon Street駅は川沿いにあり、浅草駅のよう。


St. Pancras駅は2層のプラットフォームを持つ巨大駅。


King's Cross駅の特徴的な屋根。


King's Cross駅は、映画ハリーポッターのオープニングにも登場した。

夜も地下鉄巡り

 再びCircle線でBarbican駅に戻り、ホテルで朝食を済ませた後、現地の方と合流して市内観光や仕事、会食などに出かけた。 駆け足ながらロンドン塔、ロンドン橋、ビッグベン、ウェストミンスター寺院、 バッキンガム宮殿と一通りの観光をすることができた(後述)。
 会食の後、手元に残っている一日乗車券を活用すべく、まだ乗っていない地下鉄路線に乗りに出かけた。 既に時刻は夜の8時を回っていたが、ロンドンのCity周辺は比較的治安が良く、道を歩いていても特に怖いという感じはしない。 地下鉄の駅や車内の客もそこそこ多かった。 Bank駅を起点に、Central線(路線図では赤色)、Jubilee線(同灰色)、Northern線(同黒色)、Victoria線(同水色)と乗ったが、 いずれも最初に乗ったのと同じ狭苦しい車体だった。どうやら、Circle線及びそれに乗り入れる路線と、 Circle線に乗り入れない路線とで車体規格が異なるようだ。 途中、Piccadilly Circusという駅で途中下車する。ここはロンドンの商業の中心地で、 お店や飲食店が多く集まっており、夜9時近いにもかかわらず活気があった。
 最後に、Moorgate駅で下車しようとすると、地下鉄の乗り場の奥の方にNRの地下ホーム(1面2線)があるのを発見した。 見ると、クロスシートを備えた郊外電車がぽつんと停車している。 どうやら、先ほど見たKing's Cross駅から北へ向かう路線の一部がここまで乗り入れているらしい。 巨大ターミナルだけでなく、こういう地味な起点駅があるのも興味深い。

最後は慌ただしく帰国

 翌日以降はぎっちり仕事の予定が詰まっており、自由時間は全くといっていいほどなかった。 ただ、仕事の途中でDLR(Docklands Light Railway)という路線に乗った。 これは一応鉄道ではあるが、地下鉄に比べて3両編成と短く、車両も小ぶりで新交通システムのようだ。 ロンドン市内とDocklandsと呼ばれる新興開発地を結んでおり、日本でいうとゆりかもめやニュートラムの雰囲気に近い。 Docklandsはテムズ川沿いの港湾地帯を再開発したところで、高層ビルが立ち並んでいる。
 そして最終日、夜の便で日本に帰るのだが、市内の仕事先を出たのは15時頃で、フライトまでの時間が差し迫ってきてしまった。 現地の方の勧めでタクシーに乗って市西部のPaddington駅に向かい、 ここからHeathrow Expressとで空港に向かうことにした。 Heathrow Expressはその名の通り空港とロンドン市内とを15分で結ぶ結ぶ高速鉄道で、 片道22ポンド(日本円で4000円超)と高額だが、こういう状況では有難い存在だ。券売機で切符を買い、いそいそと乗り込む。
 車内はガラスやLED照明が多用されており、モダンな感じだ。Paddington駅を出ると、 10本ぐらいの線路が並行する区間をしばらく走る。東北本線の上野から尾久あたりを走っているかのようだ。 しばらく走ると周囲の線路も減ってきて、それと同時に列車のスピードも上がってきた。 日本の特急並みに130km/hは出ているだろうか。しばらく走って、西に向かう本線と分岐して90度カーブし、南へ向かう。 ここからは空港アクセス専用線を走るようだ。最後の方は荒涼としたところを走り、ヒースロー空港に到着。
 この後、トイレでスーツから私服に着替え、慌ただしくカウンターでチェックインを済ませた後、帰国。 ロンドン、そしてヨーロッパを訪れるのは今回が初めてだったのだが、アメリカの都市とはまた違った歴史の重みを様々な部分で感じた。 今回は仕事メインということで、見られなかった場所も多いし、 ロンドン郊外へ向かう鉄道にも乗れなかったので、いつかまたプライベートでじっくり訪問したい。


Docklandsのビル群。中央のビルの中をDLRの線路が貫通している。


ヒースロー空港に到着したHeathrow Express。時間がなくこんな写真しか取れなかった。

ロンドンの観光地

 ロンドンはヨーロッパを代表する都市だが、パリやローマに比べると観光地という認識は薄かった。 しかし実際に歩いてみると、見所も多くどこに行っても観光客の数は多かった。 それでは、実際に見て回った中からいくつか見所を挙げてみようと思う。

ロンドン塔

 「ロンドン塔」という名称ではあるが、実際には城塞のようなもので、 堀に囲まれた敷地の中にいくつかの歴史的な建物が建っている。 日本でいえば大阪城や名古屋城のような場所である。
 日本のお城と同じく、建物の中は博物館になっていて、鎧兜や剣、王冠といったお宝がずらりと並んでいる。 中には日本から贈られたという鎧もあったりする。 お宝の数は多く、全部きっちり見ると1〜2時はかかりそうだった。


数々の城塞が所狭しと立ち並ぶロンドン塔。


建物の中にはヨーロッパらしい甲冑など多くの宝物が。

ロンドン橋とテムズ川遊覧船

 童謡でも有名な橋だが、大型船が通行できるよう道路の中央部を持ち上げることができる。 そのため、タワーのような独特の形状を持つ橋となっている。橋から見たテムズ川は思っていたよりも幅が広く、水の流れも多かった。
 そのテムズ川を行き来する遊覧船が走っている。東京の隅田川や大阪の大川にあるのと同じようなものである。 30分に1本程度はあるので、気軽に利用することが可能だ。 船の中から、ロンドンの新名物となったロンドン・アイ(観覧車)やミレニアム・ブリッジを見ることができた。


川幅の広いテムズ川に架かるロンドン橋。想像していたよりかなり大きい建造物である。


テムズ川を行き来する観光船。

ビッグベンとウェストミンスター寺院

 遊覧船を降り、少し歩くとビッグベンがある。 ビッグベンはイギリスの国会議事堂である「ウェストミンスター宮殿」の時計塔部分を指している。 議事堂部分だけでもそこそこ大きな建物であり、時計台部分はかなりの高さがある。 観察しているとちょうど12時45分になり、鐘の音を聞くことができた。
 ビッグベンからすぐのところに、ウェストミンスター寺院がある。 王室の行事も行われる重要な寺院である。時間がなかったので外から見ただけだが、 こちらもなかなか大きく迫力がある。


ロンドンを象徴するビッグベン。


イギリス王室とも縁深いウェストミンスター寺院は巨大な建物だった。

バッキンガム宮殿

 そこからさらに歩き、セントジェームズパークという公園を歩く。 大きな池やレストランもあるなかなか立派な公園だ。 その奥のザ・マルという大通りはバッキンガム宮殿の正面に位置し、イギリス国旗が多数はためいている。 その突き当たりには大理石でできた巨大なモニュメントがあり、さらに奥にバッキンガム宮殿がある。 しばらく感心して眺めていたが、中の様子をうかがうことはできず、一通り眺めたところで帰路に就いた。
 ロンドン塔から始まってバッキンガム宮殿まで、食事や休憩時間を除いて急ぎ足でも3時間はかかっただろうか。 一通り名所を見て回るなら、少なくとも2日は見ておいた方がよさそうだ。


幅広いザ・マルの奥にはバッキンガム宮殿が。


バッキンガム宮殿の周辺は観光客でごった返していた。

ロンドンの食事

 イギリスの食事はフランス、イタリアなどに比べて地味で、名物メニューもフィッシュ&チップスしかないなどと揶揄される。 どこのレストランに行っても決して味が悪いわけではないが、やはりイギリス独自のメニューというのはほとんどなく、 ハンバーガーやカレーといった他国の名物料理ばかりを食べていた。
 強いてロンドン名物の飲食店を挙げるとすれば、やはりパブだろうか。 どこのパブも夕方以降は非常ににぎわっており、室内に入れない客が路上で立って呑む光景も見られた。 日本と違って、ビールは冷えておらず泡もない(そもそも欧州ではビールをキンキンに冷やす習慣がないらしい)。 現地の人たちはつまみを一緒に食べる習慣がないようで、大きなグラスに入ったビールだけをひたすら飲んでいるとすっかり酔ってしまった。


セントジェームズパークのレストランでの食事。メイン料理+付け合わせの野菜一種といったシンプルな構成ででてくることが多い。