駅弁アルバム(関西地方の駅弁)

 関西地方の各駅で購入した駅弁を紹介。

目次

■ 幕の内弁当(京都駅) 2006/8/10購入 ★★


掛紙


中身

 二段の経木の折に入った、今時なかなかお目にかかれない古風な幕の内弁当。 出し巻き卵、蒲鉾、焼き魚の「三種の神器」に、京都らしい麩まんじゅうが入る。 夏場だったせいか、全般的におかずがしょっぱかったのが気になった。

■ 但馬名物かにずし(城崎温泉駅) 2006/8/10購入 ★★


掛紙


容器


中身

 夏の暑い盛りではあるが、かにずしはきっちり売られていた。 プラ容器のカニがチャーミング。かにずしには塩昆布が付くのが定番らしい。

■ 松茸めし(米原駅) 2006/10/14購入 ★


掛紙


中身

 おそらく季節限定だと思われる。松茸の炊き込みご飯はまあ良いのだが、 おかずがちょっと貧相だった。

■ 柿の葉寿し(吉野口駅) 2006/12/30購入 ★★


掛紙


中身

 吉野口は駅弁などおおよそ売っていなさそうな寂れた駅であるが、この駅弁は有名である。 駅に売店はなく、駅前の調整元で買い求めることができる。 中身は鯖、鮭などの中から選ぶことができたと記憶している。

■ デリシャスランチ(京都駅) 2007/4/7購入 ★★★


掛紙


中身

 京都駅の「デリシャスランチ」。普通の人から見れば京都駅弁らしからぬ洋風スタイルが物珍しいぐらいで、 ただの平凡な駅弁としか映らないだろう。が、この駅弁には並々ならぬ思い入れがあった。 実は、この弁当は幼少の頃親と旅行したとき初めて買ってもらった駅弁なのだ。 大きなハンバーグが入っていたのを良く覚えており、 大人になって京都駅で駅弁を買う機会があるたびに探してみたのだが、見つけられずじまいだった。 前回食べたのはもう20年近く前なので、もう製造中止になったものと思っていた。
 が、とあるWebサイトでその駅弁が今も存在していることを知り、 京都駅の売り場に立ち寄ったところついに発見、迷わず購入したのだった。
 そのような次第で約20年ぶりに食した訳だが、 大きなハンバーグと別添のソース、ロールキャベツ。全てがあの頃のままだった。 幼少の頃は美味く感じた記憶があるものの、 味覚の肥えたこの年で食べてもどうせそんなに美味しくないだろうとも思っていたが、 ハンバーグのソースは味が良く、ロールキャベツは味が染みていて十分に美味しかった。
 その後もう一度購入する機会があったが、残念なことに2011年現在、 この駅弁は京都駅ではもう販売されていないようだ。 思い出の味が一つ消えてしまったことは残念でならない。

■ 精進弁当(京都駅) 2007/4/7購入 ★★


掛紙


中身

 上記の「デリシャスランチ」とは対照的に、実に京都的な弁当だ。 まず掛け紙が素晴らしい。「清水寺」「円山」「銀閣寺」と東山の山々が描かれており、 京都らしい風情に満ち溢れたものとなっている。中身もなかなか凝っており、餅麩や胡麻豆腐が美味しかった。

■ 湖北のおはなし(米原駅) 2007/10/7購入 ★★★


掛紙


容器


中身

 唐草模様の風呂敷に包まれているのが特徴的な幕の内。 鴨肉は駅弁とは思えないほど美味で、他のおかずも上々。季節によってご飯が変わるのもうれしい。 幕の内駅弁としては、全国でも屈指の出来なのではないかと思う。

■ 松茸めし(京都駅) 2007/10/7購入 ★★


掛紙


中身

 体裁は米原駅のものと酷似している京都駅の「松茸めし」。 松茸はあまり入っていないが、もみじ麩が乗っていたりして季節感が感じられる。

■ 平安弁当(京都駅) 2007/10/7購入 ★★


掛紙


中身

 幕の内弁当とは異なり、和風のおかずにこだわっている。 だし巻きは美味しく、京都駅弁としての誇りを感じるといったら言い過ぎか。

■ 加茂川弁当(京都駅) 2008/1/5購入 ★


掛紙


中身

 京都駅弁で最も高い1500円の幕の内弁当。 しかし、値段ほどの価値があるかというと・・・1000円の幕の内とそう変わらない気が。 ここの調整元には良くも悪くも意表を付かれることが多い。

■ 鯛めし(京都駅) 2008/8/12購入 ★★


掛紙


中身

 鯛のほぐし身の入ったご飯に、鯛の切り身が乗る。おかずもなかなか彩りが綺麗。 ご飯に一片だけ乗っかったオクラにはどういう意図があるんだろう。

■ 湖北のおはなし(米原駅) 2009/1/12購入 ★★★


中身

 京王百貨店駅弁大会で購入。輸送する際はご飯をクッキングシートのようなものでくるむらしい。 冬バージョンということで黒豆おこわが入っている。

■ 新撰組ゆかりの幕の内(京都駅) 2009/8/17購入 ★★★


掛紙


中身

 芹沢鴨にちなんだ鴨肉や、居所の壬生にちなんだ壬生菜、紋の入ったお菓子など、 新撰組にちなんだおかずが入る。京都駅弁を数々食べてきた中でも一番気に入ったが、 残念ながら京都駅でこの駅弁を買い求めることはもうできなくなった。

■ 八角弁当(大阪駅) 2009/9/2購入 ★★★


掛紙


中身

 大阪駅を代表する幕の内。卵焼き、高野豆腐、焼き魚など弁当の基本のおかずが所狭しと並ぶ。 関西風の上品な味付けが特徴。調製元の倒産により一時期失われていたが、 最近になって新大阪駅での販売が復活したそうだ。

■ 京のおばんざい(大阪駅) 2011/1/10購入 ★★


掛紙


中身

 JRCPが関西地区のみで販売している弁当。 カツの煮浸しなど、洋風のおかずも入っている。

■ 秋の竹籠色彩弁当(京都駅) 2011/11/27購入 ★★


掛紙


中身

 従来の地元業者が撤退した京都駅。2011年に訪れると、JR系業者の弁当の他に神戸の淡路屋の駅弁が売られていた。 淡路屋といえば肉めし・たこめし等が有名だが、それらは売られておらず京都らしい和風の弁当が売られていた。
 その中の1つがこの「秋の竹籠色彩弁当」。ご飯は黒豆おこわ・栗めし・松茸ご飯が入っていて秋を感じさせる。 かぼちゃの煮物が妙に硬くてゴリゴリした(解凍に失敗した?)以外は美味しく食べられた。

■ 秋の幕の内弁当(大阪駅) 2011/11/28購入 ★★★


掛紙


中身

 大阪駅も古くからの駅弁業者が撤退してしまい空白区となっているが、ここにも淡路屋が進出している。 キノコや栗の入った炊き込みご飯に、幕の内らしいおかずが入る。肉や蛸がさりげなく淡路屋らしさを主張している。 800円台と安い割にそつのない内容で、さすが京阪神で最後まで生き残っただけのことはある。