ANA 羽田(HND)→ロンドン(LHR) 2015/5搭乗
ANAの機内食の主食以外の部分には、少なくとも2017年以降外側が青色のトレーが使われているのだが、
これはその仕様になる前のもの。豆腐がまるまる一丁乗っているあたりはなかなか大胆だなと感じる。
この便は羽田午前発、ロンドン夕方着の便だったのだが、2食目はなぜか朝食スタイルだった。
内容は色々おかずの詰まった幕の内風でいい感じ。
ANA ロンドン(LHR)→羽田(HND) 2015/5搭乗
海外発の機内食は、ANAやJALの指示の下で現地の工場が作っており、
その土地の個性が出るので面白い。例えばチーズやクラッカー、ヨーグルトなどが見慣れないメーカー製だったりする。
一方、サラダが妙に酸っぱかったり、シナモンロールが激甘だったりと味付けに関しては違和感を覚えることも。
この時はロンドン夜発、羽田夕方着で、しかもロンドン出発直前はスケジュールの都合でかなりバタバタしており、
とても疲労していた記憶がある。そのため、2食目は結構ヘビーに感じられた。
JAL 羽田(HND)→パリ(CDG) 2016/11搭乗
羽田午前発、パリ昼過ぎ着の便に搭乗。 JALの日本初の機内食はここ数年、1食目が有名シェフとのコラボ、2食目が有名店(今回は吉野家)とのコラボとなっている。 牛丼の方には生卵ふうのたれが付いているなど、なかなか本格的だった。 トレーの上に敷かれている赤いシートもかっこいいし、おかずを覆うプラケースが鶴丸マーク入りなのもよい(?)。
JAL パリ(CDG)→羽田(HND) 2016/12搭乗
機内食あるある:海外発の機内食には必ずと言っていいほど蕎麦やうどんが付いてくる。
大抵の場合伸び切っているが、久々に味わう日本の麺つゆの味にほっとすることが多く、個人的には嫌いではない。
前年同様、パリ夜発、羽田夕方着の便に搭乗。
1食目は得体のしれないご飯ものだが、何だったか記憶にない。2食目のサンドイッチはパリ発だからかフランスパンが使われている。
写真右上の四角い小さな箱はドレッシング。
ANA 成田(NRT)→サンフランシスコ(SFO) 2017/3搭乗
機内食あるある:2種類のメニューのうち、万人受けしなさそうなメニュー(今回の「ちらし寿司」など)を
CAさんが「今日はちらし寿司がおススメです」などとさりげなく勧めてくる。この時もそうだったかは忘れてしまいましたが。
この年は前後の年に比べて妙に品数が少なく、トレーの上がこざっぱりしているのが印象的。
2食目のパンケーキは、内側にメープルシロップが詰めてあるタイプ。
ANA ロサンゼルス(LAX)→羽田(HND) 2017/3搭乗
この時搭乗したのはロサンゼルス深夜初、羽田早朝着の「夜行便」で、
1食目はサンドイッチ、バナナ、チップスの入ったボックスが配られた。
LAXでの乗り継ぎ待ちの間に食事をしてしまったので、バナナのみ食べてチップスは持ち帰った。
さっさと寝ようと思ったら、シアトルの沖合あたりで長いこと乱気流に巻き込まれ眠れなかった記憶がある。
2食目は普通の朝食だったが、1食目に出せなかった蕎麦がここで出された。
ANA 成田(NRT)→ロサンゼルス(LAX) 2018/3搭乗
前年と同じく夕方成田発のアメリカ便に搭乗。
この時間帯の成田は出発ラッシュで、滑走路の手前でやたらと待たされるのがお決まりとなっている。
この年から、JALと同じくサラダが別添の透明プラ容器に収まるようになった。2食目は前年とほぼ同じ。
ANA サンフランシスコ(SFO)→成田(NRT) 2018/3搭乗
機内食あるある:機内でハードリカーを割ったカクテル(ジントニックなど)を注文すると、
CAさんがジンの小瓶を一本まるごとコップに注いでしまい、めちゃくちゃ濃いジントニックを飲む羽目になる。
ジンとトニックウォーターの小瓶をもらい、自分で割る量を調整して飲むのがお勧め。
そんな経緯で、(現地時間の)真っ昼間にもかかわらず1食目のカツカレーをへべれけの状態で食べた記憶がある。
料理の内容については、海外業者調製の割には特に突っ込みどころは無し。
JAL 羽田(HND)→サンフランシスコ(SFO) 2019/2搭乗
羽田を夜に出発し、昼過ぎにSFOに着くJAL便に搭乗。
今回も1食目は有名シェフ監修のメニューで、メインディッシュにその旨が記載されている。
実はこの時はたまたま入手したラウンジチケットで直前までJALラウンジを利用しており、
カレーや酒を飲み食いしたため満腹状態であった。
それでも、主菜副菜とも日本人向けの優しい味で、ぺろりと平らげてしまった。
和食に縁のない外国人に受け入れられるかどうかは気になったが。
2食目は「スープストック」とのコラボメニューで、これも長時間のフライトで疲れた体にはちょうど良かった。
パンも機内食でありがちな安っぽいものではなく、粉付きの本格的なもの。
JAL サンフランシスコ(SFO)→羽田(HND) 2019/2搭乗
帰りはSFOを昼過ぎに出る便に搭乗。アメリカ発の便ながら彩りもよくいい感じ。 JALはワインがミニボトルで出てくる(機内食用に独自開発したものらしい)ため、揺れでこぼれるかも、という心配をしなくて良いのが有難い。
ANA 羽田(HND)→シンガポール(SIN) 2019/4搭乗
機内食あるある:エコノミーの機内食は炭水化物の割合がやたら高い。
今回も、ターメリックライス・パン・海苔巻き・クラッカーと、「これでもか」と言わんばかりに炭水化物が出てきた。
この時のシンガポール行きは往復とも午前発、夕方着の便を利用。
シンガポール便は欧米便と比べフライト時間が短い(6〜7時間)ことから着陸前の2食目の提供はなく、
菓子のみが供される。
ANA シンガポール(SIN)→羽田(HND) 2019/5搭乗
機内食あるある:ANA, JALの機内食では食後に必ずハーゲンダッツのアイスが提供されるが、
新幹線アイス並みにカッチカチで食べるのに苦労する。
シンガポールからの復路のメインは、謎のご飯もの(味は悪くなかった)。
そして、最早デジャブ感のあるパックサラダとうどんが付いてきた。