「チャレンジ東京メトロ」スタンプラリーの記録

 鉄道会社の主催するスタンプラリーがメジャーになったのは、10数年前だったと思う。 私も小学生の頃、一度だけ親に参加させてもらって、 そのときもらった景品はいまだに手元にある。
 基本的にこの手のスタンプラリーは夏休みに子供向けに行われ、 従ってスタンプの絵柄やスタンプ冊子の構成もポケモンなどの子供受けするものであることが多く、 スタンプの置いてある駅も子供が休み中に回りきれるよう主要駅に限られていたりする。 そんなこともあって、小学生のとき以来スタンプラリーに参加したことはなかった。
 ところがある日、東京メトロが発足1周年を記念してスタンプラリーを行うことをポスターを見て知った。 そのときはポスターを斜め読みしたから、期間が3月26日〜3月31日というのを見て、 てっきり春休みの子供向けの他愛のないイベントだとばかり思っていた。 が、ネットでよくよく調べると、全駅にスタンプが設置され、 開催期間は2005年3月26日〜2006年3月31日の約一年に及ぶという、 非常に「硬派」なイベントであることが分かった。 スタンプの柄も、その駅の名所などを柄にしたものでなかなかよさげだ。
 JR乗りつぶしなんぞを志していることからも分かるとおり、 何かを「収集」したり「走破」したりするのは生来好みである。 そんなわけで、このイベントは完全に「ツボ」に入ってしまい、早速収集に励むことにした。

集めたスタンプの画像はこちら

目次

スタンプ押印記録の記号の説明

●:その駅でスタンプを押したことを示す。色は該当する路線のラインカラーを示していて、 1つの駅で複数路線のスタンプを押した場合は複数の●を書いている。 なお、南北線のラインカラーは本来青緑だが、緑(千代田線)と紛らわしいので便宜的に黄緑にしている。
▲:ある路線をコンプリートした際の景品をゲットしたことを示す。
◎:東京メトロ以外の会社の管轄駅(代々木上原、中目黒等)にはスタンプを置けないため、 隣駅にスタンプを2つ設置している。 そのような駅で2駅分押印したことを示す。
−:東京メトロの列車で移動したことを示す。
…:東京メトロ以外の他社線または徒歩で移動したことを示す。

2005/4/16

渋谷− 表参道−乃木坂 −国会議事堂前 …溜池山王− 後楽園

 後楽園への用事のついでにチャレンジ開始。
 まずは、スタンプ帳を手に入れるため、渋谷駅の事務室へ行った。 ところが、渋谷駅では既に品切れとのこと。 仕方ないので、隣の表参道へ向かった。表参道駅にはまだ在庫があり、 無事スタンプ帳をゲットし記念すべき初スタンプを押す。 この駅は千代田線、銀座線、半蔵門線が乗り入れているため、一気に3つのスタンプを押すことができる。 ちなみに、このすぐ後スタンプ帳は人気のため各駅で品切れが続出し、 7月頃に増刷されるまで入手困難な状況になったそうだ。危ないところだった。
 この日は、後楽園までの道すがら押して回ることにする。 まずは千代田線で乃木坂へ。押そうと思ったらここはラッチ外にスタンプがあった。 この時はスタンプの設置状況をよく知らなかったので完全に不意をつかれてしまった。 しかしよく考えると、全スタンプをラッチ内に置けば不正乗車が横行してしまうだろう。 かといって全部改札の外に置くと、自転車か何かで各駅を回る輩が現れるかもしれない。 東京メトロが確実に乗車券収入を得るには、 現状のようにランダムに改札の内外に設置するのがベストだろう。
 仕方ないので、パスネットで一度退場。続いて千代田線で国会議事堂前へ。 ここもラッチ外にスタンプがあり、一度退場。 このとき流石にパスネットではつらいということを認識した。 改札を出てしまったので、とりあえず近くの駅まで歩こうと思う。 国会議事堂前駅は、溜池山王駅と改札内でつながっている。 すなわち実質上は同じ駅なのだが、スタンプは別の柄になっている。 そこで、溜池山王まで地上を歩くことにする。途中、新築された総理官邸の横を歩く。 さすがに警備が厳重で、警官がたくさんいた。
 溜池山王のスタンプは改札内にあった。時間がなくなったし、 パスネットでいちいち改札を通ると費用が馬鹿にならないので、 溜池山王からは南北線でまっすぐ後楽園へ向かう。後楽園駅は丸の内線との連絡通路にスタンプがあった。


千代田線では、希少なJR209系1000番台と遭遇。

(後楽園)…本郷三丁目… 御茶ノ水−淡路町−大手町 −二重橋前 … 大手町 −東京

 後楽園での用事終了後、徒歩で本郷三丁目へ向かう。駅前の春日通りまっすぐ進み、 大きな坂を上ってしばらく歩くと10分ちょっとで着く。 山手線内であれば、徒歩で全駅を巡ることもできるかもしれない。
 本郷三丁目は、改札外の駅事務所にスタンプがあった。後で思うと、 事務室内にスタンプがあるのはこの駅だけだったと思う。 本郷三丁目からはまた徒歩で御茶ノ水へ。これも10分ちょっとで着く。 御茶ノ水は相対式ホームで、本郷三丁目行きのホームの改札内にスタンプが置かれている。 つまり、本郷三丁目方面から御茶ノ水についた場合、 上下のホームをつなぐ連絡通路を通らないといけない。この連絡通路は狭く、 基本的にエスカレーターはない。建設された時期が古い銀座線、丸の内線、 日比谷線はこのパターンの駅が多く、階段の上り下りを強いられることが多かった。 (銀座線は乗り換え通路すらない駅があり、余計大変だった。)
 御茶ノ水から丸の内線に乗車。次の淡路町はラッチ内、 しかも東京方面行きのホームにスタンプがあったので楽だった。再び丸の内線に乗車し大手町へ。 ここはラッチ外に設置されているため、一度千代田線で二重橋前へ行き、そこから徒歩で戻ってきて押すことにした。 二重橋前で押印した後大手町で押印、さらに徒歩で東京へ。 この駅は改札内にスタンプがあったので、押印しそのまま帰宅した。

2005/4/23

後楽園…東大前 −飯田橋 −九段下 −三越前 −日本橋−京橋

 再び後楽園への用事があり、2度目のチャレンジ。
 まずは後楽園から東大前まで徒歩で移動。当然ながら本郷三丁目に行くよりは距離もあるし、道もややこしい。 本郷の東大の西側は、今でも昔ながらの狭い路地が多い。所々に木造の立派な旅館が点在している。 今時東京で旅館に泊まる人が居るのかと思いきや、 修学旅行生を中心に結構な利用があるようだ。「歓迎 ○○小学校御一行様」といった看板が玄関に掛かっている。
 南北線で飯田橋へ行き、東西線へラッチ外乗換えをするついでに押印。 飯田橋駅には、東西線と南北線をつなぐ構内通路がないため、 一度改札を出ても初乗り運賃を取られずに済む。ただし、出場から30分以内に再入場する必要がある。 このような駅は東京メトロに数駅存在する。 今日は、このラッチ外乗換えを最大限利用しようと思う。
 東西線で九段下に行く。この駅も東西線と半蔵門線をつなぐ構内通路がなく、 ラッチ外乗換えが可能だ。乗り換えのついでにまた押印。次は半蔵門線で三越前に行き、 銀座線へラッチ外乗換えのついでに押印。 次は銀座線で日本橋へ、この駅はスタンプがラッチ内にあったので押印。 さらに銀座線で京橋へ行き、下車するときに押印。 東京駅で用があったので、ここから徒歩で向かうことにする。 ラッチ外乗換えをうまく活用するとパスネットでも安く押せそうだ。

2005/4/30

青山一丁目

 別の用事で、乗り換えのついでに押印。

2005/5/5

新橋

 ここも別の用事で、乗り換えのついでに押印。

2005/5/8

渋谷−外苑前 −赤坂見附 …永田町 −半蔵門…麹町 −桜田門… 霞ヶ関 −日比谷

 初めて一日乗車券を買い3度目のチャレンジ。
 前回スタンプ帳を入手できず、スタンプを押せなかった渋谷でまず押印。手始めに銀座線に乗る。 銀座線外苑前は、プロ野球ヤクルトの試合が あるせいか混んでいた。といっても、ホームから人があふれるほどと言うわけではなく、 それっぽい人がちらちら見当たる程度。 次に銀座線で赤坂見附に行き、半蔵門線ホームを経由し永田町に行って2駅分ゲット、 一気に5個のスタンプを押した。ここは国会議事堂前・溜池山王同様、 通路は繋がっているのにスタンプラリーでは別駅とみなされるパターンの駅だ。永田町は通路が入り組んでいる上に、 スタンプの設置場所が分かりづらかった。相変わらず乗り換え客は多いが、 休日ということもあってか改札には不気味なぐらい人気がなかった。
 次は半蔵門線で半蔵門へ。半蔵門線の線名の由来となる駅だが、 特に名所もなく乗換駅でもないため地味な駅だ。 この駅も休日だからか閑散としている。天気もいいので、何となく麹町まで歩いてみる。 地図を見ると、10分も歩けば着きそうだ。 TokyoFMや日テレなど、この界隈は放送局が多い。
 麹町から有楽町線に乗り、桜田門へ。桜田門といえば警視庁が真っ先に思い浮かぶが、 桜田門駅は霞ヶ関の官庁街の一番端に位置している。 財務省や通産省と言った官庁の新旧の建物を眺めながら霞ヶ関駅まで歩いた。 霞ヶ関駅でスタンプを3つ押し、日比谷線で日比谷へ。

(日比谷)…有楽町… 銀座 …銀座一丁目−新富町…築地 …東銀座−八丁堀=新木場

 日比谷から銀座にかけての周辺は駅が多数入り組んでいるので、街をぶらぶらしつつ徒歩で各駅を巡ることにした。 まずは日比谷駅から連絡通路を経由して有楽町駅へ。この両駅は乗換駅として扱われているのだが、 間に三田線のホームが挟まる形になっており、 歩くとかなり遠い。次に一度地上に出て、有楽町マリオンの入り口から銀座駅に行く。 銀座駅は建てられたのが古く構内が手狭で、 スタンプを押していても落ち着かなかった。しかもスタンプ台のインクがだいぶ薄くなっており、 押すのに難儀した。参加者はみんな、まずは手近な銀座駅を目指すのだろうか。
 この日は休日なので、銀座通りは歩行者天国になっている。 その銀座通りを歩き、有楽町線の銀座一丁目駅へ。 ここから新木場まで、有楽町線の各駅を巡ろうかと思っていたのだが、実際にはまったく違う形になった。
 まずは有楽町線で新富町へ。改札の前の地図を見てみると、日比谷線の築地まではすぐのようだ。 日比谷線と有楽町線のように、作られた時期が大きく (20年程度)異なる路線同士の場合、古い路線の駅が2路線の交点から大きく外れており、 接続駅が作れない。特に日比谷線にはそのようなケースが結構ある。築地と新富町もそのような位置関係で、 築地駅がもう少しずれていれば両駅は接続駅になっていただろう。
 築地の駅でスタンプを押すと、東銀座方面への電車が行った直後だった。 ここからどうするかは決めていなかったのだが、東銀座までまた歩くことにした。 横に築地本願寺、築地場外市場を見つつ進む。東銀座から有楽町線方面に戻りたいが、 銀座一丁目までまた歩くのは面倒だ。そこで、日比谷線で八丁堀へ出て、 そこから京葉線に乗り換えて一気に新木場へ向かうことにした。

(新木場)−辰巳−豊洲− 月島−銀座一丁目…大手町 −茅場町 −人形町…水天宮前−清澄白河 −住吉−押上−錦糸町

 新木場から有楽町線に戻り、辰巳、豊洲でスタンプを押す。 辰巳駅では外に出なかったため周囲の様子は分からず。豊洲は何もない所かと思っていたが、 駅改札を出た所からビルの地下街に直結しており、意外と栄えていた。ゆりかもめの延伸を控え、 これからどんどん開発が進むようだ。 延伸といえば、豊洲駅の上下ホームの間には線路が引けそうな空間が用意されている。 実はこの駅からは半蔵門線の清澄白河まで分岐線を引く計画があり、その準備工事がなされているのだ。 ところが、その「将来のホーム」上にエレベータができている。 他の構造物より明らかに新しいのでできたのは最近らしい。線路となるべき部分をふさいでいるわけではないが、 そのエレベータの所で電車のドアが開いてしまうと乗り降りはできないだろう。 このままだと、中央のホームは使えなさそうだ。延伸計画はもう放棄してしまったのだろうか。
 さらに有楽町線で月島で押印し、銀座一丁目に戻る。月島は大江戸線との乗り換え客や、 もんじゃを食べに来た観光客(?)で賑わっていた。 銀座一丁目から延々と歩き、東京駅を経由して大手町まで行く。大手町から東西線で茅場町へ行く。 あの兜町がに一番近いのがこの茅場町駅だというのは初めて知った。
 次は日比谷線で人形町へ。地上に出るとビルが多いが、 昔ながらの店も結構残っている。ここは日本橋にも近く、 江戸情緒がまだ残っていると言えよう。人形町から水天宮前まで歩ける距離だ。 前にも書いたように、人形町駅の場所がもう少し良ければ乗換駅となっていただろう。 水天宮前駅は東京シティエアターミナルに直結しているが、そことは違う出入り口から入場した。 ところが、スタンプはCAT連絡口に置いてあり、ホームを歩かされた。
 半蔵門線で清澄白河へ。この駅は2段式で、昼間なのにホーム横に8000系が留置されていた。 この留置線が、先程述べた有楽町線延伸線と繋がるホームとなる予定だ。この駅ができたのはつい最近なので、 こんなものをわざわざ造ったということは、まだまだ延伸をあきらめていないということなのか。 もしかすると、一度設計・着工してしまったので駅構造の変更ができなかっただけかもしれないが。 住吉、押上と行き、錦糸町に戻る。ここから総武線で帰宅。さすがに歩きつかれた。


半蔵門線は東急や東武の車両の割合が多く、 メトロ車両はあまり見かけない。

2005/5/24

虎ノ門−溜池山王− 六本木一丁目−麻布十番 −白金高輪−白金台−目黒 =恵比寿−広尾− 六本木−神谷町

 仕事で虎ノ門に宿泊したので4度目のチャレンジ。
 まずは徒歩で虎ノ門駅へ。この駅はホームが対面式で、連絡通路もない。 一日券でいったん入場したまでは良かったが、スタンプは反対側の改札口にあることに後で気づいて、 結局一旦出場してラッチ外を歩く羽目になった。銀座線はこういう駅が多い。
 溜池山王に出て南北線に乗り、六本木一丁目へ。この駅は改札口が泉ガーデンビルに直結している。 いかにも大都会東京の只中といった感じで結構好きな駅だ。 次は麻布十番へ行く。時間があるので、一度地下通路の外を出てみる。 駅前は昔ながらの割と狭苦しい商店街という印象で、先程の六本木一丁目とは大分違う。 また、最近できた線同士なのに大江戸線との乗り換えは遠そうだった。
 白金高輪でも一度外に出てみる。ここまで来るとマンションが立ち並び、閑静な住宅街という感じだ。 南北線開業まではこのあたりは公共交通機関がなく、 陸の孤島と呼ばれていたそうなのでまだまだ開発が進んでいないのかもしれない。
 次の白金台で目黒・白金台の2駅分を押印。ラッシュでどの電車も混んでいてさすがに疲れてくる。 目黒に出て山手線に乗り換える。南北線の改札からJRのホームへ通じる連絡通路があり、乗換えは便利だ。
 山手線で恵比寿へ。ここで中目黒・恵比寿の2駅分を押印。 次は日比谷線に乗り、広尾で押印後六本木へ。もう夜の9時近かったが駅構内は人であふれている。 時間があったので六本木ヒルズに行ってみたが、雨がひどく、 中の店は閉店後で人はまばらだった。最後に神谷町で押印してホテルへ戻った。

2005/5/25

神谷町−霞ヶ関−赤坂− 明治神宮前−代々木公園 …代々木八幡=新宿− 新宿三丁目−新宿御苑前 −四谷三丁目−四ツ谷 −市ヶ谷=神保町 …竹橋

 前日に続き虎ノ門宿泊のため、5度目のチャレンジ。
 一日券を買い、神谷町から日比谷線、千代田線と乗り継いで赤坂へ。駅からやたら人の流れがあるので、 それについていくとTBSの本社ビルにたどり着いた。 とても社員や関係者とは思えない若い女性が次々と中に入っていったが、 何かイベントでもあったのか?特に用もないのですぐ駅に戻る。
 続いて明治神宮前、代々木公園と押印する。 代々木公園駅の目の前には小田急の代々木八幡駅があるので、これに乗り新宿へ。 この乗り換えは結構マイナーなのだが、こういう時には役に立つ。
 人の多い丸の内線新宿駅の改札の脇でスタンプを押し、 丸の内線に一駅乗り新宿三丁目へ。スタンプを押し、紀伊国屋書店などをのぞいた後、 新宿御苑前、四谷三丁目、四ツ谷と淡々と進む。 四ツ谷で長い連絡通路を通り南北線へ乗り換え、市ヶ谷で押印。
 ここで都営新宿線に乗り、半蔵門線で唯一残っていた神保町へ行き、押印。 これで半蔵門線を制覇した。この駅からは徒歩10分ぐらいで東西線の竹橋へ歩けるので、歩いてみることにした。 都会の真ん中なのに、夜9時ともなるとさすがに人気がなかった。元々竹橋の界隈は人が少ないのだが。 竹橋で押印後、人のまばらなホームから東西線の電車に乗って帰った。


丸の内線車両は「電車男」ラッピング付き。

2005/5/26

神田…秋葉原−仲御徒町 …上野広小路−末広町 −上野−小伝馬町−神谷町

 前日に続き虎ノ門宿泊のため、6度目のチャレンジ。
 2日間動き回ったせいか、この日は疲れていたので短めにすることにする。そのため一日券もなしである。
 まずは宿泊先のホテルから新橋まで歩き、JRで神田へ出る。 この駅はラッチ外にスタンプが設置されてたので、押した後すぐに外に出て、徒歩で秋葉原まで歩く。 秋葉原で押印後、日比谷線に乗車し、仲御徒町で下車して押印。 そして大江戸線の上野御徒町駅を経由しつつ上野広小路まで歩き、押印する。 そして銀座線に乗って末広町へ行き、下車して押印。
 仲御徒町と上野広小路は、大江戸線の上野御徒町を挟んで 連絡駅となっているので、ここまで初乗りで乗れるのだ。このような連絡駅を利用すると、 一日券なしでも多くの駅を回ることができる。
 再び銀座線に乗り、上野で押印。またラッチ外乗換えをして日比谷線に移り、 小伝馬町駅のラッチ内で押印して神谷町へ。 この日は結局、初乗り料金2回分で8駅のスタンプを集めることができた。

2005/6/19

新宿−西新宿−中野坂上 −中野新橋−中野富士見町 −方南町−中野坂上 −新中野−東高円寺 −新高円寺−南阿佐ヶ谷−荻窪

 休日に7回目のチャレンジ。
 まずは丸ノ内線西部を制覇する。新宿から1駅乗車してで西新宿へ向かう。 歩いて行こうかとも思ったが、面倒だし一日券を買ったので素直に電車で向かう。 西新宿駅は新宿副都心開発に伴ってできた、 丸の内線でも比較的新しい駅で、高層ビルの地下街に直結している。
 次は方南町支線との乗換駅である中野坂上へ。 丸の内線「本線」の列車で到着すると、方南町支線の列車とにすぐ連絡するので、 とりあえずスタンプは後に回し乗りかえる。 方南町支線の車両は車体に赤帯に黒い帯が入っており、車内の椅子の袖部分も若干異なる。 また、都営三田線にあるようなホームドアが設置され、 ワンマン運転をしている。
 一駅目の中野新橋の駅前はごく普通の商店街。色々話題となったの二子山部屋の最寄り駅らしいが、 場所はよく分からなかった。次の中野富士見町には車両基地があるが、 外からは中の様子は伺えず。時々職員の人が出入りしていた。 駅前には某新興宗教の建物が多く何だか不気味。
 終点方南町駅は駅のすぐ前が環七で交通量が多い。 方南町支線の各駅は全般に駅舎が古いというか、壁が古い小学校の校舎のようだ。 乗降客の多い本線とは違い、何かと後回しにされいるせいか全体的にうらぶれた感がある。
 中野坂上に戻り押印後、新中野へ。 青梅街道の下にあり、駅前はマックやコンビニ、吉野家などありふれた店が並ぶ。 次の東高円寺は新中野より店が少ないものの、駅前に絹糸の森公園という公園がある。 ただ、駅前という立地条件のためか放置自転車がやたらと多い。
 次の新高円寺は前の2駅と駅の構造から周辺環境までほぼ同じで、 いい加減飽きてくる。しかもスタンプが反対側のホームにあり、 連絡通路を歩かされる。次の南高円寺も似たような構造。 この駅はJRの高円寺駅に近いようだ。そしてようやく荻窪に到着。丸の内線のこの区間は、 長い上に駅前に見るべきものもないことから、 このスタンプラリーでも屈指の難所といえるだろう。


方南町支線は3連の専属編成で運転される。

(荻窪)=落合−早稲田−高田馬場 −神楽坂…飯田橋−永田町

 荻窪で中央線に乗り換え。混雑する券売機で中野までの切符を買う。 ちょうど緩行線にE231系の東西線直通電車が来たので乗車、落合まで行く。 落合は島式ホームの幅が狭く、阪神の春日野道を思い出した。 ちなみに荻窪で出場後、入場記録のない状態の一日乗車券を改札に入れた所、出場できた。 これだとキセルし放題な気がするが。
 次の高田馬場は出口が多いにもかかわらず、スタンプの場所がどこにも書いておらず迷う。 メトロ全駅で一番迷ったのがこの駅だ。次の早稲田はホーム両端に出口があるが、 てっきり早大側の出口にスタンプがあると思って最後尾の車両に乗ったものの、 スタンプがあるのは反対側の改札で、ホームを延々200m歩く羽目に。
 神楽坂駅は上の道路が狭いためホームが2段式となっている。 神楽坂というと戦前からの歓楽街として有名で、どんな所か興味があったので下車して歩いてみる。 表通りは普通の商店街だが、裏通りにはバーや小料理屋がひしめいていた。 かつての歓楽街の名残が辛うじて残っているということか。 結局飯田橋まで歩き、一旦有楽町線で永田町へ行った。ここで、前回踏破した半蔵門線の商品をゲット。


JR車、東葉高速車ともに近年新型車両に置き換えられた。

(永田町)−江戸川橋…護国寺−東池袋 −要町−千川−小竹向原−氷川台 −平和台− 地下鉄赤塚−地下鉄成増…成増 =池袋− 新大塚−茗荷谷

 また有楽町線で江戸川橋へ。結婚式場で有名な椿山荘の最寄り駅で、 どんな所か興味があったので行ってみる。 最寄り駅という割に駅からの距離は遠く、道を間違え遠回りしてしまったため15分もかかった。 ようやくたどり着いたそこは、 広大な緑に囲まれ別世界という感じだった。そこからさらに歩いて護国寺へ。 このあたりの町は結構昔ながらのもののようで、 狭い路地が複雑に入り組んでいる。それと対照的に、 護国寺駅付近の有楽町線が通っている上の道は東京には珍しく一直線だったのが印象的。
 護国寺、東池袋と押印。そして池袋はあえて飛ばして、要町、千川と淡々と押印。 要町は池袋から一駅とは思えないほど普通の町だった。 千川まで行くと回りは低い建物ばかりで、もう風景は郊外という印象だ。 小竹向原は西武線、13号線(有楽町新線)の分岐駅で2面4線となっている。
 次の氷川台は天下の東京メトロの駅と思えないほど寂れていて、周りに店も幹線道路もない。 その次の平和台は環八沿いにある駅で、割とにぎやかな駅だった。 その次の下赤塚は東武線に同名の駅がある。 次の地下鉄成増で和光市駅分含め2つスタンプをゲットし、有楽町線をクリア。
 ここから東上線で池袋へ戻り、池袋のスタンプをゲット。 ここでどうせ乗り換えると分かっていたので、先程は池袋を飛ばしたのだった。
 ここから丸ノ内線で新大塚へ。数年前までどうしようもなくボロい駅だったが、 すっかり改装されていた。次の茗荷谷で丸ノ内線をようやくクリア。


現在は有楽町線から姿を消した07系。

2005/7/2

国会議事堂前−飯田橋−駒込 −本駒込−西ヶ原−王子 −王子神谷−志茂−赤羽岩淵 …赤羽=上野−浅草−田原町−稲荷町−上野

 ついに8度目のチャレンジ・・・
 国会議事堂前で丸ノ内線の、飯田橋で有楽町線の商品をゲットし、 そのまま南北線に乗車。最初の下車駅は本駒込のはずが、 ボケていて降りすごしてしまう。駒込で押印後すぐバックして事なきを得たが。
 営団1乗降客が少ないという西ヶ原、京浜東北線乗換駅の王子、 車庫のある王子神谷、JR赤羽駅までそれほど遠くない志茂と、この辺の駅はよく知っているので淡々と進む。 南北線の駅はどこの駅にもフリースペースがあるなどさすがにゆったりしている。 最後は赤羽岩淵で南北線をクリア。ここからJR赤羽駅まで歩き、東北線で上野へ。
 次は、銀座線の残りをクリアしに行く。 ところが、稲荷町、田原町ともスタンプが渋谷方面行きのホームにあるのが車窓から見えた。 銀座線はホームをつなぐ連絡通路がないため、一度地上に出なければいけない。 さすがにそれは面倒なので、いったん浅草まで行き、 折り返すことにする。
 田原町は、駅前に仏壇屋さんがいっぱいある。 仏具が必要なときはお世話になろう。次の稲荷町は・・・こっちも仏壇屋さん。 この辺は仏壇屋だらけか? とにかく銀座線もクリア。

2005/7/23

四ツ谷= 上野−入谷−三ノ輪 −北千住−●▲南千住 −北千住−綾瀬−北綾瀬

 ついに9度目のチャレンジ・・・
 四ッ谷で南北線、上野で銀座線の商品をゲットし、日比谷線に乗車。入谷は相対式の駅で、 スタンプは中目黒行きホーム側の改札脇にあるが、 反対ホームへの通路が一番端にあり、ホームを延々と歩かされる。 一度ラッチ外に出ると近いかと思いきや、歩道橋をわたらないといけない。 中目黒行き電車でアクセスしたほうがいいだろう。
 次の三ノ輪は都電乗換駅で、駅前には昔風の商店街が広がっている。 一旦南千住を飛ばして北千住へ。ここのスタンプは千代田線改札側にあり、 駅構内の連絡通路を延々と歩かされる。南千住に戻って押印し、スタンプ&日比谷線の商品をゲット。
 北千住に戻り、千代田線で綾瀬へ。押印後、このラリー最大の難関と思われる北綾瀬支線へ。 北綾瀬では折り返し時間が少なく、かつ一本列車を逃してしまうと次の電車は15分後ということで、 大慌てで押印する。


北綾瀬支線で余生を送る5000系アルミ車。

(北綾瀬)−町屋 −西日暮里−千駄木−根津 −湯島−新御茶ノ水

 綾瀬に戻り、再び北千住方面へ向かう。 綾瀬では常磐線からの直通電車が来たが、これが大混雑。 土日とはいえ、新松戸・金町などを抱える常磐線各駅停車は12分間隔ではきついだろう。
 町屋は、京成線、都電の乗換え駅。駅前には結構立派な駅ビルが建っていた。 ここから西日暮里、千駄木、根津と2段式の駅が続く。 線路の上の道が2車線と狭いのが原因だ。 根津駅には久々に来たが、改札横で金魚を飼っているのは相変わらずだった。
 湯島は何故か早朝に1本だけ始発電車があり、車掌用スイッチの横に始発電車の時刻が書いてあった。 新御茶ノ水ではものすごく長いエレベータで地上へ。 この駅だけ何故かスタンプが専用の台ではなくクッキーの缶のようなのに入ってカウンターに置いてあった。 これで千代田線もクリア。残すは最後の難関、東西線東部だけとなった。


わずか1編成の珍重すべき存在である207系。 国鉄時代に建造されたVVVFインバータ試作車である。

2005/7/31

霞ヶ関−東京…大手町−門前仲町−木場 −東陽町 −南砂町

 一連のチャレンジもいよいよ最後となった。 まずは霞ヶ関で千代田線の景品を回収する。 すぐに受け取れるかと思いきや、受け渡し場所が外にありかなり迷う。
 東京駅を経由し、大手町へ出ていよいよ東西線東部を制覇しに向かう。 最初に降りたのは門前仲町。この駅は古い駅ながら、 大江戸線との連絡通路ができていてその部分だけは内装が新しい。 次の木場で一度下車して木場公園へ行き、ベンチで東京駅で調達した昼食を食べる。 この日はとんでもなく暑く、長くは座っていられないほどなので急いで食べて戻る。
 東陽町は数年前用事で来たが、駅が見違えるほど綺麗になっていた。 南砂町は駅前に5000系のカットボディがある。 駅周囲に店はあまりなく、都会の喧騒を離れた静けさすら漂う。


南砂町駅近くの公園に安置されたカットボディ。

(南砂町)− 西葛西−葛西−浦安 −南行徳− 妙典−原木中山 −●▲行徳

 南砂町を出た列車は地上に出て、荒川の長い鉄橋を渡る。 次の西葛西からは地上駅となるが、ここの駅前は驚くほど栄えていた。 各駅停車で葛西に出て、快速列車の通過待ち中に押印。 ぱっと見た印象だと、葛西より西葛西のほうが栄えている印象だ。
 次の浦安は快速停車駅だが、栄え方は葛西よりも落ちる感じ。 その次の南行徳は駅前にバスロータリーがあるなど、完全に郊外の住宅街の駅という感じ。
 行徳駅は飛ばして、その次の妙典駅へ向かう。妙典は最近できた駅で、 大きなショッピングセンターがある以外は駅前に何もない。 その次の原木中山で西船橋を含めた2駅分のスタンプを押印。 程なくやってきた列車に大慌てで飛び乗って行徳へ戻る。 最後のスタンプを押し、東西線の商品とメトロ全線コンプリートの商品をゲット。
 結局全駅制覇まで足掛け3ヵ月半、 実に10回ものチャレンジを要した。東京の広さを改めて認識させられたのだった。


まもなく消滅する東西線5000系。 メトロマーク付きの姿での活躍はわずかな期間だった。